タイとパキスタンと日本の家庭用電気料金を比べてみた。 (別件でタイとパキスタンの電気料金を調べたので)
C.パキスタン(GEPCO Gujranwala Electric Power Company Limited)
とある件で、パキスタンで、「太陽光とバッテリーを導入検討したい。」というお問い合わせを受け、
電気料金表を見せていただいたのがきっかけで、調べました。
(パキスタン通貨:パキスタンルピー 1PKR=0.94504円 2018/4/30現在)
一般家庭用は、5kw以内で、A-1A(01)というメニューがありまして、
300kwh まで 14PKR それ以上 17PKR となっています。
これ以外に、サーチャージと電気税(1.5%)、消費税(17.8%)などという仕組みになっています。
電気方式は、単相2線式、230V(50Hz)です。
また、単価に補助金がついて、一定の金額を引くようになっています。
さて、600kwh/月を使った場合の料金を日本円で換算してみて、以下の表になりました。
やはり、日本が高いようですね。
ただ、パキスタンは、電力供給制限を実施しているようで、停電も定期的に行われていると聞きました。
タイは、最近、ほとんど都市部において停電しないようです。
今後、いずれにしても、電気需要は、途上国においては、
どんどん伸びていくので、電気代は、上昇傾向にあります。
再生可能エネルギーを電源として取り入れていく動きは、あるようです。
日本もうかうかしていると、価格面、電力構成面で遅れてしまうかもしれません。
いち早く、再生可能エネルギーを導入して、持続可能な低コストの電源構成を確立したいものです。
(今度は、産業用の料金も比較してみたいと思います)
(記:黒田浩明)
https://eneleaks.com/?p=27872https://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/images/f_auto,q_auto/v1526885252/thai_wsi9rx/thai_wsi9rx.jpg?_i=AAhttps://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/images/f_auto,q_auto/v1526885252/thai_wsi9rx/thai_wsi9rx.jpg?_i=AA発電costdownC.パキスタン(GEPCO Gujranwala Electric Power Company Limited) とある件で、パキスタンで、「太陽光とバッテリーを導入検討したい。」というお問い合わせを受け、 電気料金表を見せていただいたのがきっかけで、調べました。 (パキスタン通貨:パキスタンルピー 1PKR=0.94504円 2018/4/30現在) 一般家庭用は、5kw以内で、A-1A(01)というメニューがありまして、 300kwh まで 14PKR それ以上 17PKR となっています。 これ以外に、サーチャージと電気税(1.5%)、消費税(17.8%)などという仕組みになっています。 電気方式は、単相2線式、230V(50Hz)です。 また、単価に補助金がついて、一定の金額を引くようになっています。 さて、600kwh/月を使った場合の料金を日本円で換算してみて、以下の表になりました。 やはり、日本が高いようですね。 ただ、パキスタンは、電力供給制限を実施しているようで、停電も定期的に行われていると聞きました。 タイは、最近、ほとんど都市部において停電しないようです。 今後、いずれにしても、電気需要は、途上国においては、 どんどん伸びていくので、電気代は、上昇傾向にあります。 再生可能エネルギーを電源として取り入れていく動きは、あるようです。 日本もうかうかしていると、価格面、電力構成面で遅れてしまうかもしれません。 いち早く、再生可能エネルギーを導入して、持続可能な低コストの電源構成を確立したいものです。 (今度は、産業用の料金も比較してみたいと思います) (記:黒田浩明) altenergy suzuki@seven.ne.jpAdministratorEneLeaks(エネリークス)
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