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「太陽光を導入したら蓄電池も(導入したい)」
というご意見を経営者の方や企業の設備担当の方からよくお聞きするのですが、その際に以下のようなやり取りをさせていただくことが多いです。 

当社「蓄電池をどのように使おうとお考えですか?」


お客さま「停電の時に事業が止まらないようにしたい。」


当社「それでは、どの設備(機器など)をどれぐらいの時間、止まらないようにしたいのですか?」


なぜこのような質問をさせていただくのかと言いますと、蓄電池の価格は皆さんがイメージされるよりもおそらく遥かに高く、イメージを現実化するとなると、ものすごい金額になってしまうからです。


比較確認のために、(家庭用ではありますが)テスラのPowerwall 2を指標にしてみます。

価格破壊的なスタンスで知られるテスラの蓄電池の価格ですが、インターネットで調べてみると設置費用や諸々の諸経費込みで税抜170万円程度で販売されています。

容量は13.5kWhですので1kWhあたりの単価は約12.6万円です。

引用:engadget

産業用で販売されている蓄電池の金額はそれよりも安いことも多いため、ここでは分かりやすく1kWhあたり10万円という費用で考えてみましょう。

 仮に、とある工場の設備の一部を停止させないという目的で100kWの負荷を48時間持たせる場合、必要な容量は100kW×48h=4,800kWhとなります。


あえて4,800kWhの蓄電池の金額を書くということはしませんが、この段階でちょっと「おや?」と思われるのではないでしょうか。

「48時間はちょっと長すぎるから半分にしよう」というような議論ももはや意味がないということがわかるはずです。 

恐らく、皆さんがイメージしている金額よりもずっと高いのではないでしょうか。

 ちなみに100kWの出力が出せるディーゼルのジェネレーター(多分1,000万円ぐらいでしょうか)、ぐらいの金額感をイメージされていたのではないかと思います。


そうです、桁違いの金額なのです。

https://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/image/upload/v1624410664/tesla_vpo7tc.pnghttps://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/image/upload/c_crop,h_466,w_466,x_76,y_0/h_150,w_150/v1624410664/tesla_vpo7tc.pngaltenergy法人蓄電蓄電池を考える連載蓄電池「太陽光を導入したら蓄電池も(導入したい)」というご意見を経営者の方や企業の設備担当の方からよくお聞きするのですが、その際に以下のようなやり取りをさせていただくことが多いです。  当社「蓄電池をどのように使おうとお考えですか?」 お客さま「停電の時に事業が止まらないようにしたい。」 当社「それでは、どの設備(機器など)をどれぐらいの時間、止まらないようにしたいのですか?」 なぜこのような質問をさせていただくのかと言いますと、蓄電池の価格は皆さんがイメージされるよりもおそらく遥かに高く、イメージを現実化するとなると、ものすごい金額になってしまうからです。 比較確認のために、(家庭用ではありますが)テスラのPowerwall 2を指標にしてみます。 価格破壊的なスタンスで知られるテスラの蓄電池の価格ですが、インターネットで調べてみると設置費用や諸々の諸経費込みで税抜170万円程度で販売されています。 容量は13.5kWhですので1kWhあたりの単価は約12.6万円です。 引用:engadget 産業用で販売されている蓄電池の金額はそれよりも安いことも多いため、ここでは分かりやすく1kWhあたり10万円という費用で考えてみましょう。  仮に、とある工場の設備の一部を停止させないという目的で100kWの負荷を48時間持たせる場合、必要な容量は100kW×48h=4,800kWhとなります。 あえて4,800kWhの蓄電池の金額を書くということはしませんが、この段階でちょっと「おや?」と思われるのではないでしょうか。 「48時間はちょっと長すぎるから半分にしよう」というような議論ももはや意味がないということがわかるはずです。  恐らく、皆さんがイメージしている金額よりもずっと高いのではないでしょうか。  ちなみに100kWの出力が出せるディーゼルのジェネレーター(多分1,000万円ぐらいでしょうか)、ぐらいの金額感をイメージされていたのではないかと思います。 そうです、桁違いの金額なのです。-再生可能エネルギーの総合情報サイト-
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