【2019年問題】余剰電力活用のエコキュートで、電気代はどれくらいお得に?
実は、太陽光発電で生んだ電気をエコキュートで活用することによる効果は、
今年6月に科学技術機構(国立研究開発法人)が検証結果を発表しています。
[ヒートポンプ給湯機のデマンドレスポンス効果を評価
~太陽光発電の2019年度問題解決に期待~ ]
http://www.jst.go.jp/pr/info/info1259/index.html
この検証では、以下の設定のもとでコストメリットを計算しています。
- 夜間電力の単価 16円/kWh
- FIT買取期間終了後の買取単価 10円/kWh
(FIT:固定価格買取制度)
この条件でエコキュートを最適運転させると、
年間でのコストメリットは5,786円となっています。
月額にすると約482円お得というわけです。
ちなみに最適運転とは、晴れた日には余剰電力を使って
お湯を沸かすというものです。
この場合、高い気温化でエコキュートを使うことができるため、
エネルギー消費効率が高くなり、さらに、
お湯を作ってから使用までの時間が短いため、
通常の夜間にエコキュートを使うよりも平均11%の省エネになるそうです。
なお、科学技術機構は買取単価を10円/kWhとしていますが、
太陽光業界では7~8円/kWhまで下がるとの見方が大勢を占めています。
つまり、余剰電力をより安い電気として使えるため、コストメリットはさらに大きくなり、
少なくとも月額500円以上は電気代がお得になると考えて間違いないでしょう。
ここで忘れてはならないのが、来年度から経済産業省がスタートさせる補助金です。
先日、家庭用蓄電池に着目した記事をアップしましたが、
実はエコキュートも新たな国の補助金の対象となっているのです。
https://eneleaks.com/?p=23622
つまり、すでに太陽光発電システムを設置している人にとっては、
FITによる買取期間終了後に自家消費へと切り替えることを見据えて
エコキュートの導入を検討する絶好の機会とも言えるのです。
https://eneleaks.com/?p=24232https://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/images/f_auto,q_auto/v1508219137/087351_ysdin3/087351_ysdin3.jpg?_i=AAhttps://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/images/f_auto,q_auto/v1508219137/087351_ysdin3/087351_ysdin3.jpg?_i=AA節電蓄電simplelay 実は、太陽光発電で生んだ電気をエコキュートで活用することによる効果は、 今年6月に科学技術機構(国立研究開発法人)が検証結果を発表しています。 [ヒートポンプ給湯機のデマンドレスポンス効果を評価 ~太陽光発電の2019年度問題解決に期待~ ] http://www.jst.go.jp/pr/info/info1259/index.html この検証では、以下の設定のもとでコストメリットを計算しています。 夜間電力の単価 16円/kWh FIT買取期間終了後の買取単価 10円/kWh (FIT:固定価格買取制度) この条件でエコキュートを最適運転させると、 年間でのコストメリットは5,786円となっています。 月額にすると約482円お得というわけです。 ちなみに最適運転とは、晴れた日には余剰電力を使って お湯を沸かすというものです。 この場合、高い気温化でエコキュートを使うことができるため、 エネルギー消費効率が高くなり、さらに、 お湯を作ってから使用までの時間が短いため、 通常の夜間にエコキュートを使うよりも平均11%の省エネになるそうです。 なお、科学技術機構は買取単価を10円/kWhとしていますが、 太陽光業界では7~8円/kWhまで下がるとの見方が大勢を占めています。 つまり、余剰電力をより安い電気として使えるため、コストメリットはさらに大きくなり、 少なくとも月額500円以上は電気代がお得になると考えて間違いないでしょう。 ここで忘れてはならないのが、来年度から経済産業省がスタートさせる補助金です。 先日、家庭用蓄電池に着目した記事をアップしましたが、 実はエコキュートも新たな国の補助金の対象となっているのです。 https://eneleaks.com/?p=23622 つまり、すでに太陽光発電システムを設置している人にとっては、 FITによる買取期間終了後に自家消費へと切り替えることを見据えて エコキュートの導入を検討する絶好の機会とも言えるのです。 altenergy suzuki@seven.ne.jpAdministratorEneLeaks(エネリークス)