もうひとつは、風力発電です。

「風力発電展」と題された風力発電のコーナーは結構な賑わいを見せていて、なかでも小形風力発電を扱うブースが人を集めていました。

 

「小形風力発電」とは出力容量が20kW未満の低圧の風力発電設備の事を言います。

 

なぜ今、「小形風力発電」がこれほどの人気を集めているのでしょうか?

24時間発電できる

太陽光発電と違い、風さえあれば24時間いつでも発電することができる。

売電単価が55円/kWh

55円/kWhと恵まれている売電単価ですが、爆発的に人気が出てしまうと売電単価は来年度から下がる可能性があります。

FIT単価の下がる前に導入してしまおうと皆さん考えているのでしょう。

20年間の買取期間

産業用太陽光発電と同様、買取が20年間約束されており、途中で変わる事がない。

20kWでも太陽光発電50kwと変わらぬ発電量

20kW弱のシステムでも発電量は太陽光50kwと同等、売電収入は約2倍にもなる。

高圧設備がいらない

20kWh未満は低圧連系となり、キュービクルや大型パワコンなどの高圧設備が必要ない。

補助金や税制で優遇されている

平成29年度概算要求の中で、風力発電関連で使える補助金の一覧です。

海岸沿いなどの条件が良い土地は早くなくなる

国内で風が強い土地というのは限られているため、今後の土地不足が予想される

10kWクラスの手軽な機種が登場している。

国内、海外メーカーの参入が相次いでおり、手軽な機器も増えているようです。機器価格も下がる傾向にあります。

 

結構いいかもしれませんね!

https://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/images/f_auto,q_auto/v1497852526/29a08a65b22736ea92dbd9322134be1f_m_b453n6_ij6nqw/29a08a65b22736ea92dbd9322134be1f_m_b453n6_ij6nqw.jpg?_i=AAhttps://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/images/f_auto,q_auto/v1497852526/29a08a65b22736ea92dbd9322134be1f_m_b453n6_ij6nqw/29a08a65b22736ea92dbd9322134be1f_m_b453n6_ij6nqw.jpg?_i=AAaltenergy発電ecologyもうひとつは、風力発電です。 「風力発電展」と題された風力発電のコーナーは結構な賑わいを見せていて、なかでも小形風力発電を扱うブースが人を集めていました。   「小形風力発電」とは出力容量が20kW未満の低圧の風力発電設備の事を言います。   なぜ今、「小形風力発電」がこれほどの人気を集めているのでしょうか? ①24時間発電できる 太陽光発電と違い、風さえあれば24時間いつでも発電することができる。 ②売電単価が55円/kWh 55円/kWhと恵まれている売電単価ですが、爆発的に人気が出てしまうと売電単価は来年度から下がる可能性があります。 FIT単価の下がる前に導入してしまおうと皆さん考えているのでしょう。 ③20年間の買取期間 産業用太陽光発電と同様、買取が20年間約束されており、途中で変わる事がない。 ④20kWでも太陽光発電50kwと変わらぬ発電量 20kW弱のシステムでも発電量は太陽光50kwと同等、売電収入は約2倍にもなる。 ⑤高圧設備がいらない 20kWh未満は低圧連系となり、キュービクルや大型パワコンなどの高圧設備が必要ない。 ⑥補助金や税制で優遇されている 平成29年度概算要求の中で、風力発電関連で使える補助金の一覧です。 ⑦海岸沿いなどの条件が良い土地は早くなくなる 国内で風が強い土地というのは限られているため、今後の土地不足が予想される ⑧10kWクラスの手軽な機種が登場している。 国内、海外メーカーの参入が相次いでおり、手軽な機器も増えているようです。機器価格も下がる傾向にあります。   結構いいかもしれませんね!-再生可能エネルギーの総合情報サイト-