今月14日、経済産業省から2017年度の再生可能エネルギー賦課金単価が発表されました。

1kWh当たり2.64円

今年度が2.25円でしたので、0.39円の増加です。

標準的家庭一ヶ月の電力使用量260kWhで計算すると、今より約100円増加の月額686円となり、

年間だと8,232円の負担になります。

 

賦課金て何?という方はこちらの記事をどうぞ↓

「再生エネルギー発電促進賦課金」を削減する方法をお教えします

 

電気料金の一部としてひっそりと上乗せされているので、あまり実感がないですが、

この、じわりじわりとボディブローのように家計に効いてくる感じ、イヤですね(笑)

新しい再エネ賦課金単価は、2017年5月から2018年4月の検針分まで適用されるとのことです。

 

 

この賦課金、5年前と比べると実に10倍以上と急激に増えています。

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賦課金が増える理由は電力会社が再生可能エネルギーを買取る量が増えているからなのですが

本年度、再エネ買取費用の総額は2兆3,000億円、2017年度は総額2兆7045億円と今年度より4,000億程増えます。

そしてこのままいくと2030年にはなんと4兆円になるという試算がされています。

電気を使うすべての人が負担しなくては、いけない再エネ賦課金、どこまで値上げされていくのでしょう。

 

 

日本の再生エネルギー政策はドイツを手本としていると言われています。

doitu

ドレスデン情報ファイルより(http://www.de-info.net/)

 

そのドイツですが、2017年度は電気料金に占める賦課金や電力税、付加価値税などの公租公課が54%と過去最高を更新すると見られています。

再エネ賦課金単価は昨年比8.5%増で過去最高の

1kWh当たり6.88ct

本日の為替、1ユーロセント=1.22円で計算すると8.39円/kWhとなります。

先ほどと同じ、日本の標準的家庭一ヶ月の電力使用量260kWhで計算すると、

なんと年間26,172円の負担となります。

 

もうこれはボデイブローと言うよりも1発KOの右ストレートと言ったところです!

 

ちなみにドイツの標準的家庭の年間の消費電力は3,500kWhなので

ドイツ人は年間約30,000円もの賦課金を払っている事になります。

 

再エネ先進国ドイツのFIT制度で現在一番の問題とされているのが、実はこの高額になった賦課金です。

日本にはドイツの過ちを繰り返さないようにしてほしいものです。

 

賦課金の削減方法を知りたい方は下の記事もどうぞ

「再生エネルギー発電促進賦課金」を削減する方法をお教えします(回答編)

(記:高橋 努)

http://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/image/upload/v1489714769/fukakingraf_v6akhh.pnghttp://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/image/upload/c_crop,h_362,w_362,x_94,y_0/h_150,w_150/v1489714769/fukakingraf_v6akhh.pngeneleaks省く  今月14日、経済産業省から2017年度の再生可能エネルギー賦課金単価が発表されました。 1kWh当たり2.64円 今年度が2.25円でしたので、0.39円の増加です。 標準的家庭一ヶ月の電力使用量260kWhで計算すると、今より約100円増加の月額686円となり、 年間だと8,232円の負担になります。   賦課金て何?という方はこちらの記事をどうぞ↓ http://eneleaks.com/?p=10842   電気料金の一部としてひっそりと上乗せされているので、あまり実感がないですが、 この、じわりじわりとボディブローのように家計に効いてくる感じ、イヤですね(笑) 新しい再エネ賦課金単価は、2017年5月から2018年4月の検針分まで適用されるとのことです。     この賦課金、5年前と比べると実に10倍以上と急激に増えています。 賦課金が増える理由は電力会社が再生可能エネルギーを買取る量が増えているからなのですが 本年度、再エネ買取費用の総額は2兆3,000億円、2017年度は総額2兆7045億円と今年度より4,000億程増えます。 そしてこのままいくと2030年にはなんと4兆円になるという試算がされています。 電気を使うすべての人が負担しなくては、いけない再エネ賦課金、どこまで値上げされていくのでしょう。     日本の再生エネルギー政策はドイツを手本としていると言われています。 ドレスデン情報ファイルより(http://www.de-info.net/)   そのドイツですが、2017年度は電気料金に占める賦課金や電力税、付加価値税などの公租公課が54%と過去最高を更新すると見られています。 再エネ賦課金単価は昨年比8.5%増で過去最高の 1kWh当たり6.88ct 本日の為替、1ユーロセント=1.22円で計算すると8.39円/kWhとなります。 先ほどと同じ、日本の標準的家庭一ヶ月の電力使用量260kWhで計算すると、 なんと年間26,172円の負担となります。   もうこれはボデイブローと言うよりも1発KOの右ストレートと言ったところです!   ちなみにドイツの標準的家庭の年間の消費電力は3,500kWhなので ドイツ人は年間約30,000円もの賦課金を払っている事になります。   再エネ先進国ドイツのFIT制度で現在一番の問題とされているのが、実はこの高額になった賦課金です。 日本にはドイツの過ちを繰り返さないようにしてほしいものです。   賦課金の削減方法を知りたい方は下の記事もどうぞ http://eneleaks.com/?p=11592 (記:高橋 努)-再生可能エネルギーの総合情報サイト-

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