No.11 企業が自家消費の太陽光発電システムを導入できない本当の理由(わけ)
https://eneleaks.com/?p=29482https://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/images/f_auto,q_auto/v1536037188/1-1_yweawl/1-1_yweawl.jpg?_i=AAhttps://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/images/f_auto,q_auto/v1536037188/1-1_yweawl/1-1_yweawl.jpg?_i=AA法人自家消費ecology 実際には基本料金や再エネ賦課金等を考えると、20円/kWhで電気を購入している会社もたくさんありますので、 その価値は20円/kWh✕1,100万kWhとなりますので、2億2千万円!!にもなるはずです。 電気代の上昇リスクや、非化石燃料価値等を勘案していくともっと価値が上がっていく可能性も高いので、 このことを知った上で導入しない理由ってなんだろうという話になってきます。 「それでも導入をできない理由がある。」 ということで、我々が2017年4月から1年間にわたり、自社で設置できるスペースを持つ約1,000社の企業に対して、 太陽光発電システムの自家消費のヒアリングを実際に行ってきたことで得られた傾向をご紹介したいと思います。 大きく言うと導入に向けては2つのハードルがありました。 自家消費の太陽光発電に関しては、ほとんどの企業が太陽光発電システムに関しての興味をお持ちいただけるのですが、 1つ目の難関はそもそもの設置の可否でした。 ・築年数が40年近くなっており、強度の問題や中長期で物事を考えると、取り壊すという可能性が否定できない。 ・屋根がスレートであり、施工が難しい。 ・消防法で突入経路を確保しなければならないので、屋根にものを置けない。 上記の様な状況があり、実は40%近い屋根が設置対象外ということになってしまいました。 物理的に設置が難しいし、設置するにもかなりの追加コストが発生するので仕方がないという理由です。 ただ、中には屋根の強度が不足していると建設会社に言われて、 最初から自分たちの屋根は設置ができないと思いこんでいるケースもあるのですが、 太陽光パネルは1㎡あたりの重さは10kg程ですので、 設置枚数等を工夫することによって本当は置けるのにということも実際にはありました。 altenergy suzuki@seven.ne.jpAdministratorEneLeaks(エネリークス)