改正FITその後


https://eneleaks.com/?p=29532https://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/images/f_auto,q_auto/v1539060633/download_uoz4bn/download_uoz4bn.png?_i=AAhttps://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/images/f_auto,q_auto/v1539060633/download_uoz4bn/download_uoz4bn.png?_i=AA保守ecology
改正FIT法その後 驚きや疑問の混じった1年余りを振り返ってみました。
2017年4月1日、固定価格買取制度(FIT法)の大幅な改正がありました。
うたい文句として、「設備認定」から「事業計画認定」へ。
① 電力会社との接続契約締結が認定の要件となる
② メンテナンスの計画及び実施を行い、事業の適切な運営を確保する
③ 認定から運転開始までの期限を設定
あれから1年半。事業計画認定のあれこれを振り返ってみました。
改正FITのご案内(ハガキ)
1.申請手続には、いったいどれくらいの期間がかかるようになったのでしょうか。
先に、結果を記載してみます。
申請の種類 審査標準処理期間 ⇒ 審査期間(実績)
新規認定申請 1か月程度 ⇒ 2か月~3か月
変更認定申請 2か月~3か月 ⇒ 6か月~9か月
当初、資源エネルギー庁(以下エネ庁)によると、審査の標準処理期間は上記のとおりとされていました。
また、審査機関であるJPEA代行申請センター(以下JP-AC)のHP上にも同様に記載がありました。
にもかかわらず、実際の手続きを行ってみると、予定の期間が経過しても何の音沙汰もありませんでした。
当社も、登録者としての手続きを行っていたので、設置者様に代わり、何十回、何百回となく進捗の問い合わせを行ったが、
「個別の案件状況については答えられない」とけんもほろろの状態。
そのうち、審査の待ち時間は、目安としての回答すら得られなくなり、結果を待つのみとなってしまいました。
因みに、2018年8月3日時点におけるJP-ACのHP上の記載はこのようになっています。
JP-AC 待ち時間のお知らせ
そして、2018年8月31日付でエネ庁より新たなお達しがありました。
2018年8月31日より、新規認定及び変更認定の標準処理期間を「現在の1~2か月から2~3か月に見直す」との内容でした。
何と、かつての標準処理期間は、これまでも健在していたのでした。
詳しくはこちら
http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/dl/announce/20180831_1.pdf
altenergy
suzuki@seven.ne.jpAdministratorEneLeaks(エネリークス)