株式会社オルテナジーにおける長年の目標の一つ

 

『次世代定置型AHIバッテリーによる自家消費型太陽光発電システム

 

(オフグリッドシステム)』

 

そのシステムを実際に設置いただくことになった過程において、

 

何を考え、どのような課題に直面し、そして開発をしてきたのか。

 

それらを包み隠すことなく展開していきます。

 

 

 

 

第4話:

インバーターは安定してきたが、突然バッテリーが切れてしまう事態について、どう対応していくかをお客様と協議した。

まず、前段として「バッテリーの容量と特性」について確認。

 

 

上記のグラフのように、バッテリーの電圧と容量は相関関係がある。これは全てのバッテリーに共通である。ここで注意点だが、このグラフの電圧は、開放電圧(Open Circuit Voltage)で、バッテリーを回路から切り離した状態の電圧を意味する。

ただ、実際は充放電をしながらになるので、このような状態での電圧測定は現実的でない。

一般的に、充電しているときは上記より電圧が高くなり、放電しているときは電圧が低くなる(バッテリー内に内部抵抗があるため)。また、その電圧の上下は、充放電しているときの電流値で変わってくる。

 

 

上記のグラフのように、放電電流もしくは充電電流が大きいと(10A)、早く電圧があがる(下がる)ことにより、容量が少なくなっていることがわかる。逆に、電流が小さいと(2A)容量が多くなっているということがわかる。ここが電池の容量のPointである。

同じ入れ物ではあるが、投入量(もしくは排出量)によって、容量が変わるということである。実際、太陽光による充電で、かつ家庭用の負荷の場合、一定の電流値ではないため、上記グラフの2Aから10Aの間を行ったりきたりして動作するということが起きる。

従って「あとどれくらい?」という判定が難しくなっている(携帯電話のようにある程度一定の負荷の場合は、推定しやすい。ただ、動画とかを見ると急激に容量が下がったりすることはご承知の通り)。

 

 


http://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/image/upload/v1510287271/aquion-1_s9pqa2.jpghttp://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/image/upload/c_crop,h_662,w_662,x_169,y_0/h_150,w_150/v1510287271/aquion-1_s9pqa2.jpgaltenergyオフグリット生活(開発秘話)連載offgridhouse    株式会社オルテナジーにおける長年の目標の一つ   『次世代定置型AHIバッテリーによる自家消費型太陽光発電システム   (オフグリッドシステム)』   そのシステムを実際に設置いただくことになった過程において、   何を考え、どのような課題に直面し、そして開発をしてきたのか。   それらを包み隠すことなく展開していきます。         第4話: インバーターは安定してきたが、突然バッテリーが切れてしまう事態について、どう対応していくかをお客様と協議した。 まず、前段として「バッテリーの容量と特性」について確認。     上記のグラフのように、バッテリーの電圧と容量は相関関係がある。これは全てのバッテリーに共通である。ここで注意点だが、このグラフの電圧は、開放電圧(Open Circuit Voltage)で、バッテリーを回路から切り離した状態の電圧を意味する。 ただ、実際は充放電をしながらになるので、このような状態での電圧測定は現実的でない。 一般的に、充電しているときは上記より電圧が高くなり、放電しているときは電圧が低くなる(バッテリー内に内部抵抗があるため)。また、その電圧の上下は、充放電しているときの電流値で変わってくる。     上記のグラフのように、放電電流もしくは充電電流が大きいと(10A)、早く電圧があがる(下がる)ことにより、容量が少なくなっていることがわかる。逆に、電流が小さいと(2A)容量が多くなっているということがわかる。ここが電池の容量のPointである。 同じ入れ物ではあるが、投入量(もしくは排出量)によって、容量が変わるということである。実際、太陽光による充電で、かつ家庭用の負荷の場合、一定の電流値ではないため、上記グラフの2Aから10Aの間を行ったりきたりして動作するということが起きる。 従って「あとどれくらい?」という判定が難しくなっている(携帯電話のようにある程度一定の負荷の場合は、推定しやすい。ただ、動画とかを見ると急激に容量が下がったりすることはご承知の通り)。    -再生可能エネルギーの総合情報サイト-
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