自然災害への備え→太陽光発電システム今からやるべき2つのこと(災害対処編)
(記:坪坂聖子)
https://eneleaks.com/?p=29952https://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/images/f_auto,q_auto/v1542604287/a67ecec23d7e1aae898eb97cbac2007c_m_gwclc0/a67ecec23d7e1aae898eb97cbac2007c_m_gwclc0.jpg?_i=AAhttps://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/images/f_auto,q_auto/v1542604287/a67ecec23d7e1aae898eb97cbac2007c_m_gwclc0/a67ecec23d7e1aae898eb97cbac2007c_m_gwclc0.jpg?_i=AA保守個人ecology そこで今からでも遅くない、太陽光発電システムに関してしておくべき2つのことをお伝えしたいと思います。 1)保険への加入 近年のように、これまでの想定を超える自然災害に備え、しておくべきことが二つあります。 一つは、火災保険への加入です。 屋根置きの太陽光発電設備の場合、設備を設置した建物の火災保険がそのまま適用となります。 まずは、建物が火災保険に加入しているかを確認してください。 住宅ローンが残っている場合は、火災保険も同時に入っている場合が多いようですが、 ローン完済後は入っていなかったというケースがあります。 火災保険に入っている場合、通常は太陽光も建物の一部とみなされますが、設備価格が高額な場合は、 手続について保険会社に確認をするとよいでしょう。 野立ての太陽光の場合、個別に保険に入る必要があります。 パネルメーカーや信販会社(支払が信販の場合)にも自然災害保険が用意されている場合があります。 最近は、保険の加入もインターネットで行えるようになっているので、大変便利です。 但し、格安の火災保険には、水災や風災が入っていないなどというものがあるので要注意です。 2)メンテナンスの実行 以前は“メンテナンスフリー“と言われた時期もある太陽光ですが、 それは賃貸不動産などと比較した際の比喩的な表現と考えた方がよいでしょう。 長期間発電をし続ける設備である以上、またその設備を資産として所有する以上、 機能と状態の維持を目的とした最低限のメンテナンスはしておく必要があると言えます。 業界団体である太陽光発電協会は、低圧の太陽光については、4年に1回の点検を推奨しています。 また、経済産業省もFIT認定を受けた設備のメンテナンスの基準として、太陽光発電協会の基準を推奨しています。 まだ何事も起きていないうちに、自然災害への備えを行うことをお勧めします。 (記:坪坂聖子) 自家消費、ソーラーグリッドに関してはこちら altenergy suzuki@seven.ne.jpAdministratorEneLeaks(エネリークス)
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