No.4 再生可能エネルギー普及による電気代への影響

https://eneleaks.com/?p=28832https://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/images/f_auto,q_auto/v1530578621/No.4-1_uaczzv/No.4-1_uaczzv.jpg?_i=AAhttps://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/images/f_auto,q_auto/v1530578621/No.4-1_uaczzv/No.4-1_uaczzv.jpg?_i=AA法人自家消費costdown
枯渇することが確実であり、燃焼させることによってCO2を排出する化石エネルギーをベースにして
エネルギーミックス(電源構成の最適化)を考えることは思考停止であり、
そもそも無理な話であると考えます。
日本国内ではまだまだそれほど騒がれていませんが、
一歩国外に出ると化石エネルギーは諸悪の根源というような扱いを受けており、
一気に再生可能エネルギーへのシフトが進んでいるのです。
そもそも、なぜ一気に再生可能エネルギーへのシフトが進んだのかという話ですが、
本当のところは単純に再生可能エネルギーの発電コストが劇的に下がったからに他ならず、
冒頭に書いたような理念だけではないところが、今回のエネルギーシフトが
本格的なものであるということの根拠と言えます。
物事は理念に「お得」が付くと、一気にごろっと転がり始めるものなのです。
変化を極端に嫌うのが日本社会の既存の仕組みですが、
流石に今回は海外からの圧力もあって、そうは行かない様相を呈しています。
再生可能エネルギーへのシフトは、
「やった方が良いというレベルではすでになく、これをやらなければ企業として生き残れない」
(富士通代表取締役社長:田中達也氏)
という発言が端的に示しているように、もうその準備は刻々と進んでいるのです。
今回は太陽光発電システムの自家消費が劇的に増えるという話をしたいのではなく、
自家消費を目的とした太陽光発電システムの設置は増えることによって、
どういうことが電力系統で起こりうるのかということを手短に伝えたいと思います。
altenergy
suzuki@seven.ne.jpAdministratorEneLeaks(エネリークス)