【オフグリッド生活の楽しみ-第15話】仙台―石巻―女川への小旅行 <1日目>
「オフグリッド生活の楽しみ」
~電力会社から離れた生活~
『普段の生活を維持したまま、オフグリッド生活が可能?
皆、信じてないでしょう? でもできるのです。そこまで技術は進んでいる。
あとはどう生活に取り込むか、そこを考えるのが実に楽しい。』
現代生活における重要なインフラの一つを自給する生活を送ること、
それをほぼリアルタイムかつ本人の言葉で伝えること。
この生活を志した動機、そしてこの生活の中で生じていく心の変化、
技術的な未成熟部分、そしてその改善方法。
これらのことを包み隠さずに知ってもらえるということの価値を
「オフグリッド生活の楽しみ」を通じて伝えて行きます。
4月17日から3日間、仙台、石巻、女川に出かけて来た。
岩手の軽米町にあるメガソーラーを見に行く予定だったのが、受け入れの友人が緊急入院してしまい、キャンセルとなった。
古希という年齢を迎える我々団塊世代ではこんなことも起きる。
普段は元気なのだが、気持ちだけで肉体の方は突然、異変が起きるわけだ。
早く回復して欲しい。何しろ彼がいないとせっかくのメガソーラーをみることがかなわないのだ。
というわけで、せっかく予定を組んだので、近場の仙台方面に行くことにした。
主目的がキャンセルされ、思いつくままに動き回ることにした。
唯一決めていた花壇にある知り合いのお参りを一日目に済ませ、二日目の朝6時からホテルを出発した。
仙台市内の新しい地下鉄東西線に乗ってみよう、というわけである。
南北線は大分前からあったが、石巻の妻の実家で宿泊する私の場合はこれまであまり利用価値が無かった。
この東西線は果たしてどうだろうか?東側の荒井まで300円。
地図で確認するとそこから海まで数キロ、これはひょっとして海が見れるかもしれない。
(図1:東西線の荒井駅から荒浜方面へ ピンク色は津波の浸水域)
ということで青葉通り一番町から乗ってみる。朝から10分間隔で運転されている。
東京の大江戸線のように少し狭い車内でいわゆるチューブ型だが快適である。
一度も地上に出ることなく地下のみを走って荒井に到着。15分程度しかかからない。
昔は荒浜までのバスがあり小一時間はかかった気がする。表に出ると、涼しくて良い天気。
青空のもと海方面に向かって歩き出す。
(図1の矢印)しかし、仙台東部道路のインター近くのため、大回りしないと高速道路を横切れない。
歩行者は皆無で、トラックが側道をバンバン走る中ようやく高速道の下のトンネルを潜り抜けた。
一面の平地はここまで本当に津波が来たのだろうかというくらい整備されている。
この仙台東部道路が堤防になって津波が止まったという話だったが。
今やすっかり瓦礫は取り払われ、元の水田だった頃と同様にトラクターによる田起こしが終わっていた。
津波による塩害は、まだ稲作ができるほど戻ってはいないだろうが、毎年水を張ることで徐々に復旧していると思われる。
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「オフグリッド生活の楽しみ」
~電力会社から離れた生活~
『普段の生活を維持したまま、オフグリッド生活が可能?
皆、信じてないでしょう? でもできるのです。そこまで技術は進んでいる。
あとはどう生活に取り込むか、そこを考えるのが実に楽しい。』
現代生活における重要なインフラの一つを自給する生活を送ること、
それをほぼリアルタイムかつ本人の言葉で伝えること。
この生活を志した動機、そしてこの生活の中で生じていく心の変化、
技術的な未成熟部分、そしてその改善方法。
これらのことを包み隠さずに知ってもらえるということの価値を
「オフグリッド生活の楽しみ」を通じて伝えて行きます。
4月17日から3日間、仙台、石巻、女川に出かけて来た。
岩手の軽米町にあるメガソーラーを見に行く予定だったのが、受け入れの友人が緊急入院してしまい、キャンセルとなった。
古希という年齢を迎える我々団塊世代ではこんなことも起きる。
普段は元気なのだが、気持ちだけで肉体の方は突然、異変が起きるわけだ。
早く回復して欲しい。何しろ彼がいないとせっかくのメガソーラーをみることがかなわないのだ。
というわけで、せっかく予定を組んだので、近場の仙台方面に行くことにした。
主目的がキャンセルされ、思いつくままに動き回ることにした。
唯一決めていた花壇にある知り合いのお参りを一日目に済ませ、二日目の朝6時からホテルを出発した。
仙台市内の新しい地下鉄東西線に乗ってみよう、というわけである。
南北線は大分前からあったが、石巻の妻の実家で宿泊する私の場合はこれまであまり利用価値が無かった。
この東西線は果たしてどうだろうか?東側の荒井まで300円。
地図で確認するとそこから海まで数キロ、これはひょっとして海が見れるかもしれない。
(図1:東西線の荒井駅から荒浜方面へ ピンク色は津波の浸水域)
ということで青葉通り一番町から乗ってみる。朝から10分間隔で運転されている。
東京の大江戸線のように少し狭い車内でいわゆるチューブ型だが快適である。
一度も地上に出ることなく地下のみを走って荒井に到着。15分程度しかかからない。
昔は荒浜までのバスがあり小一時間はかかった気がする。表に出ると、涼しくて良い天気。
青空のもと海方面に向かって歩き出す。
(図1の矢印)しかし、仙台東部道路のインター近くのため、大回りしないと高速道路を横切れない。
歩行者は皆無で、トラックが側道をバンバン走る中ようやく高速道の下のトンネルを潜り抜けた。
一面の平地はここまで本当に津波が来たのだろうかというくらい整備されている。
この仙台東部道路が堤防になって津波が止まったという話だったが。
今やすっかり瓦礫は取り払われ、元の水田だった頃と同様にトラクターによる田起こしが終わっていた。
津波による塩害は、まだ稲作ができるほど戻ってはいないだろうが、毎年水を張ることで徐々に復旧していると思われる。
altenergy
suzuki@seven.ne.jpAdministratorEneLeaks(エネリークス)