世界のメガソーラから 面積で比較する世界のメガソーラー事情
日本でもメガソーラという言葉はだいぶ一般的になりましたね。
昨今の建築ラッシュで新聞紙面をにぎわしていたのでだいぶ浸透しているのかなと思います。
もちろん日本だけではなく、海外でもメガソーラーの建設は盛んです。
それも日本と違って土地が広いのでスケールもまさにメガ級です。
メガソーラの記事はいろいろとネットにあると思いますが、一般的には発電量が注目されると思います。
あえてここでは設置面積にもスポットを当てて見たいと思います。
是非そのスケール感を感じて頂ければと。
メガソーラの発電量TOP5の設置面積比較
第4位 Desert Sunlight Solar Farm(2015年) 550MW 面積16k㎡
第4位は同発電量で同点ですね。ともにアメリカです。
場所はアメリカのカルフォルニア、砂漠の中に突如現れるという感じがします。
第4位 Topaz Solar Farm(2014年) 550MW 面積25k㎡
同じく550MWですが、こちらは面積がだいぶ広いようです。
場所は、こちらもアメリカのカルフォルニア、GoogleMAPで見るとこんな感じですね。
「Desert Sunlight Solar Farm」設置の仕方が密集していなくていくつかのブロックに分かれているので
その分面積が増えているようです。
第3位 Solar Star (I and II) (2015年) 579MW 面積13k㎡
またまたアメリカですね。そして同じくカルフォルニア。砂漠が多いからですかね。
GoogleMAPで見る限りおいてはまわりにソーラー発電所が密集していて、
どこからどこまでが「Solar Star」なのか正直分かりません。
表示されているところを全部合わせたらもっと発電量は上がってくるでしょうね。
第2位 Kamuthi Solar Power Project (2016年) 648MW 面積10k㎡
場所はインド、ようやくアメリカから脱出しました。
完成が2016年ということでまだ出来たばかりです。
なのでGoogleMAP上からも発電施設は確認できませんでした。
アメリカの発電施設と比べると都市が近い印象です。
第1位 Longyangxia Dam Solar Park (2014年) 850MW 面積23k㎡
栄えある第1位は、やはりというか中国でした。
太陽光電池・太陽光パネル製造メーカーの出荷量の上位を中国メーカーが独占していますし
設置する場所にも困らなそうです。
地図で見えるとかなり内陸部のようです。
ここまでざっと世界のTOP5を見てきましたが、正直何k㎡と言われてもあまりピンと来ませんよね。
ここでよくある○○の何個分と言う形でスケールを比較したいと思います。
そして東京都立川市。言わずと知れた東京都西部の中核都市。
人口は17万人を超えています。
なぜ立川と言えば、理由はひとつ我々の会社があるから。
ちなみに東京ドームが0.047k㎡
立川市が24.36k㎡となります。
それでは比較表をご覧ください。
名称 | 国 | MW数 | 面積 | 東京ドーム比較 | 立川市比較 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | Longyangxia Dam Solar Park | 中国 | 850 | 23k㎡ | 約489個分 | ほぼ同じ |
2 | Kamuthi Solar Power Project | インド | 648 | 10k㎡ | 約213個分 | 2/5 |
3 | Solar Star (I and II) | アメリカ | 579 | 13k㎡ | 約277個分 | 1/2 |
4 | Topaz Solar Farm | アメリカ | 550 | 25k㎡ | 約532個分 | ほぼ同じ |
5 | Desert Sunlight Solar Farm | アメリカ | 550 | 16k㎡ | 約340個分 | 3/5 |
東京ドームで比較するとよくわかりませんが、大きいところでは立川市がほぼすっぽり収まる広さ。
正直何の参考になるかはわかりませんが、、、
(記:岡田健吾)
https://eneleaks.com/?p=10702https://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/images/f_auto,q_auto/v1479447183/mega_ljzn7w/mega_ljzn7w.jpg?_i=AAhttps://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/images/f_auto,q_auto/v1479447183/mega_ljzn7w/mega_ljzn7w.jpg?_i=AA発電日本でもメガソーラという言葉はだいぶ一般的になりましたね。 昨今の建築ラッシュで新聞紙面をにぎわしていたのでだいぶ浸透しているのかなと思います。 もちろん日本だけではなく、海外でもメガソーラーの建設は盛んです。 それも日本と違って土地が広いのでスケールもまさにメガ級です。 メガソーラの記事はいろいろとネットにあると思いますが、一般的には発電量が注目されると思います。 あえてここでは設置面積にもスポットを当てて見たいと思います。 是非そのスケール感を感じて頂ければと。 メガソーラの発電量TOP5の設置面積比較 第4位 Desert Sunlight Solar Farm(2015年) 550MW 面積16k㎡ 第4位は同発電量で同点ですね。ともにアメリカです。 場所はアメリカのカルフォルニア、砂漠の中に突如現れるという感じがします。 第4位 Topaz Solar Farm(2014年) 550MW 面積25k㎡ 同じく550MWですが、こちらは面積がだいぶ広いようです。 場所は、こちらもアメリカのカルフォルニア、GoogleMAPで見るとこんな感じですね。 「Desert Sunlight Solar Farm」設置の仕方が密集していなくていくつかのブロックに分かれているので その分面積が増えているようです。 第3位 Solar Star (I and II) (2015年) 579MW 面積13k㎡ またまたアメリカですね。そして同じくカルフォルニア。砂漠が多いからですかね。 GoogleMAPで見る限りおいてはまわりにソーラー発電所が密集していて、 どこからどこまでが「Solar Star」なのか正直分かりません。 表示されているところを全部合わせたらもっと発電量は上がってくるでしょうね。 第2位 Kamuthi Solar Power Project (2016年) 648MW 面積10k㎡ 場所はインド、ようやくアメリカから脱出しました。 完成が2016年ということでまだ出来たばかりです。 なのでGoogleMAP上からも発電施設は確認できませんでした。 アメリカの発電施設と比べると都市が近い印象です。 第1位 Longyangxia Dam Solar Park (2014年) 850MW 面積23k㎡ 栄えある第1位は、やはりというか中国でした。 太陽光電池・太陽光パネル製造メーカーの出荷量の上位を中国メーカーが独占していますし 設置する場所にも困らなそうです。 地図で見えるとかなり内陸部のようです。 ここまでざっと世界のTOP5を見てきましたが、正直何k㎡と言われてもあまりピンと来ませんよね。 ここでよくある○○の何個分と言う形でスケールを比較したいと思います。 まずは比較と言えば東京ドーム そして東京都立川市。言わずと知れた東京都西部の中核都市。 人口は17万人を超えています。 なぜ立川と言えば、理由はひとつ我々の会社があるから。 ちなみに東京ドームが0.047k㎡ 立川市が24.36k㎡となります。 それでは比較表をご覧ください。 名称 国 MW数 面積 東京ドーム比較 立川市比較 1 Longyangxia Dam Solar Park 中国 850 23k㎡ 約489個分 ほぼ同じ 2 Kamuthi Solar Power Project インド 648 10k㎡ 約213個分 2/5 3 Solar Star (I and II) アメリカ 579 13k㎡ 約277個分 1/2 4 Topaz Solar Farm アメリカ 550 25k㎡ 約532個分 ほぼ同じ 5 Desert Sunlight Solar Farm アメリカ 550 16k㎡ 約340個分 3/5 東京ドームで比較するとよくわかりませんが、大きいところでは立川市がほぼすっぽり収まる広さ。 正直何の参考になるかはわかりませんが、、、 (記:岡田健吾)altenergy suzuki@seven.ne.jpAdministratorEneLeaks(エネリークス)