未だ根本原因が解明されたとの発表がされていないことから、爆発への直接的な今だ原因は不明である。
ひとまずニュースを拾って、時系列でまとめてみると・・・
burning phone, 3D rendering
(画像はイメージです)

2016/8/19 Galaxy Note7発売

8/24 購入したばかりのGalaxy Note7が爆発したとして焼け焦げた携帯電話がコミュニティサイトにアップされる。

8/30 同様の事故の写真が別SNSへアップされる

9/2 Samsung、リコールを発表、約250万台を回収へ。バッテリーの不具合を示唆。これを受けて航空機内での使用禁止。

9/9 米消費者製品安全委員会(CPSC)、使用と充電の中止を利用者に勧告

9/14 Samsung、ソフトウェアアップデートで充電を60%に制限へ。この時点で米国内での事故は70件以上

9/15 highway上で車を炎上させる(米)

9/15 英紙サン、S7 edgeがカフェで発火と報道

9/19〜交換開始、バッテリーをSamsungSDIからATL社製に交換と報道

9/19 中国で初めての爆発発生。Samsung自身の調査で原因は中国製の蓄電池との示唆

9/20 Samsung、販売会社へのNote7の供給を全面的に中止

9/24 デルタ航空内で発煙する事故(米)

10/1 Samsung、韓国で大々的に再販売開始

10/2 Samsung、新品の爆発に関して外部からの衝撃が爆発原因と発表

10/4 交換されたNote7が離陸前のサウスウェスト機内で発火、乗員乗客が避難

10/11 全世界で販売を完全に中止。同機種との交換も中止。

10/14 米FAA、交換品も含みNote7を持ち込んだ場合に罰則を適用することを発表。最大懲役10年か最大罰金$179,933、もしくはその両方を課すとしている。

10/17 関西空港でチェックインの際電池を外そうとしたされたNote7が発煙

10/20前後 アメリカでNote7と交換したS7 edgeが爆発

10/24 Samsung、Galaxy8の発売計画を明かす

10/27 中国当局が手荷物・航空貨物として機内に持ち込むこと全面禁止

11/6 フランスでGalaxy J5が爆発

11/13 カナダで運転中の車内で爆発、男性が大怪我

11/16 韓国国内の販売店がリコールについて、購入時に進呈された景品、
ティッシュやラーメン等を未開封のまま合わせて返品しないと交換には応じないとしてネットで話題に。その後対応を撤回。

・・・事故への初期対応がまずいのは言うまでもないが、そのことは今回主題ではないのでひとまずおいておく。
問題の発火原因だが、同じ会社からバッテリー供給を受けているであろうその他の会社の製品において
爆発事故が起きていない状況を眺めると、
少なくともバッテリー単体の問題だとは言い切れないと思われる。

タイミングが良いというべきか、Samsung自身がソフトウェア技術不足に気づいているという指摘が
今回のNote7の問題が発生する直前の6月に、こともあろうに
韓国の中央日報によってなされていたのは皮肉と言うべきだろう。
記事によるとSamsungのソフトウェア開発能力はgoogleの1/100と指摘されている。
http://japanese.joins.com/article/272/217272.html

smart phone battery is swollen on white background
(写真はイメージです)

 

改めてここでリチウムイオン電池の特性をおさらいしておくと、

高いエネルギーを保持できる
小型化が可能
寿命が長い
などの特徴が挙げられる。

リチウム自体が化学反応を起こしやすい性質があるのでとてもデリケートなもので
今私たちが利用している携帯の電池やデジカメの電池などは
入念な安全対策を多重にほどこさえれているものと考えていい。

電池と言うと身近な存在だがリチウムイオン電池は取り扱いが難しいということは間違いない。
過去にもノートPCのバッテリー、携帯向けのバッテリー、飛行機に搭載されたバッテリーなど
いくつかの問題が発生したいことは記憶に新しいのではないか。

今回の発火、爆発とひとことで言っても原因を特定することは難しいのかもしれない。
原因は一つではなく複合的に起きている可能性も考えられるのでなおさらだ。

 

 

(記:齋藤康弘)


http://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/image/upload/h_723,w_1024/v1480686942/pixta_12993751_M_levsx3.jpghttp://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/image/upload/c_crop,h_1413,w_1413,x_293,y_0/h_150,w_150/v1480686942/pixta_12993751_M_levsx3.jpgaltenergy貯めるoffgridhouse未だ根本原因が解明されたとの発表がされていないことから、爆発への直接的な今だ原因は不明である。 ひとまずニュースを拾って、時系列でまとめてみると・・・ (画像はイメージです) 2016/8/19 Galaxy Note7発売 8/24 購入したばかりのGalaxy Note7が爆発したとして焼け焦げた携帯電話がコミュニティサイトにアップされる。 8/30 同様の事故の写真が別SNSへアップされる 9/2 Samsung、リコールを発表、約250万台を回収へ。バッテリーの不具合を示唆。これを受けて航空機内での使用禁止。 9/9 米消費者製品安全委員会(CPSC)、使用と充電の中止を利用者に勧告 9/14 Samsung、ソフトウェアアップデートで充電を60%に制限へ。この時点で米国内での事故は70件以上 9/15 highway上で車を炎上させる(米) 9/15 英紙サン、S7 edgeがカフェで発火と報道 9/19〜交換開始、バッテリーをSamsungSDIからATL社製に交換と報道 9/19 中国で初めての爆発発生。Samsung自身の調査で原因は中国製の蓄電池との示唆 9/20 Samsung、販売会社へのNote7の供給を全面的に中止 9/24 デルタ航空内で発煙する事故(米) 10/1 Samsung、韓国で大々的に再販売開始 10/2 Samsung、新品の爆発に関して外部からの衝撃が爆発原因と発表 10/4 交換されたNote7が離陸前のサウスウェスト機内で発火、乗員乗客が避難 10/11 全世界で販売を完全に中止。同機種との交換も中止。 10/14 米FAA、交換品も含みNote7を持ち込んだ場合に罰則を適用することを発表。最大懲役10年か最大罰金$179,933、もしくはその両方を課すとしている。 10/17 関西空港でチェックインの際電池を外そうとしたされたNote7が発煙 10/20前後 アメリカでNote7と交換したS7 edgeが爆発 10/24 Samsung、Galaxy8の発売計画を明かす 10/27 中国当局が手荷物・航空貨物として機内に持ち込むこと全面禁止 11/6 フランスでGalaxy J5が爆発 11/13 カナダで運転中の車内で爆発、男性が大怪我 11/16 韓国国内の販売店がリコールについて、購入時に進呈された景品、 ティッシュやラーメン等を未開封のまま合わせて返品しないと交換には応じないとしてネットで話題に。その後対応を撤回。 ・・・事故への初期対応がまずいのは言うまでもないが、そのことは今回主題ではないのでひとまずおいておく。 問題の発火原因だが、同じ会社からバッテリー供給を受けているであろうその他の会社の製品において 爆発事故が起きていない状況を眺めると、 少なくともバッテリー単体の問題だとは言い切れないと思われる。 タイミングが良いというべきか、Samsung自身がソフトウェア技術不足に気づいているという指摘が 今回のNote7の問題が発生する直前の6月に、こともあろうに 韓国の中央日報によってなされていたのは皮肉と言うべきだろう。 記事によるとSamsungのソフトウェア開発能力はgoogleの1/100と指摘されている。 http://japanese.joins.com/article/272/217272.html (写真はイメージです)   改めてここでリチウムイオン電池の特性をおさらいしておくと、 高いエネルギーを保持できる 小型化が可能 寿命が長い などの特徴が挙げられる。 リチウム自体が化学反応を起こしやすい性質があるのでとてもデリケートなもので 今私たちが利用している携帯の電池やデジカメの電池などは 入念な安全対策を多重にほどこさえれているものと考えていい。 電池と言うと身近な存在だがリチウムイオン電池は取り扱いが難しいということは間違いない。 過去にもノートPCのバッテリー、携帯向けのバッテリー、飛行機に搭載されたバッテリーなど いくつかの問題が発生したいことは記憶に新しいのではないか。 今回の発火、爆発とひとことで言っても原因を特定することは難しいのかもしれない。 原因は一つではなく複合的に起きている可能性も考えられるのでなおさらだ。     (記:齋藤康弘)-再生可能エネルギーの総合情報サイト-