EneLeaks用語集

           0~9 A~Z

◆アイドル状態【あいどるじょうたい】

あるシステムが利用可能ではあるが何の処理も行われていない、という状態

◆アスベスト(asubesuto)

石綿(いしわた)とも呼ばれ、丈夫で変化しにくいという特性を持っているため、スレート屋根材として広く使われたが、後に発ガン性物質である事が問題となり以後使用や製造が禁止された

◆アモルファスシリコン(amorphous silicon)

非結晶シリコンのことを指します。アモルファスシリコンの原子配列は、素材原子が規則正しく配列されている結晶シリコンとは異なり、不規則に配列されています。そのため、アモルファスシリコンは結晶シリコンと比較するとより多くの光を吸収することができるため、太陽電池モジュールを薄膜化することが可能となります。形態としては薄膜シリコン型太陽電池に分類されます。シャープ、パナソニック、三菱等

◆アレイ(array)

太陽電池の構成単位で、複数の太陽電池モジュール(または太陽電池ストリング)を並べてまとまった電力量を得られるようにしたもの。屋上などに据えつけられてる太陽電池は、このアレイ単位の構成となっている。

◆アンカー工法【あんかーこうほう】

基礎工法。太陽光発電におけるアンカー工法は通常、屋根に穴を空けてアンカーを打ち固定し基礎を立ち上る。防水層にも穴を開けるので、新たに防水工事が必要。

◆一般電気事業者【いっぱんでんきじぎょうしゃ】

一般の需要に応じて電気を供給する事業者。北海道電力・東北電力・東京電力・北陸電力・中部電力・関西電力・中国電力・四国電力・九州電力・沖縄電力の10社がある。

◆インバーター(Inverter)

直流電力から交流電力を電気的に生成する(逆変換する)電源回路、またはその回路を持つ電力変換装置。パワーコンディショナーとの違いは電力の制御の仕方。インバーターは負荷に合わせて出力を調整する為、供給される消費電力を抑えるが、パワコンはパネルから供給される電力の全てを効率良く変換する為、不可によっては電力が余る(インバーターでは余った電気は捨てられてしまう)

置き基礎工法【おきぎそこうほう】

コンクリートブロックやサイコロブロックなどにアンカーを取り付け、そこに架台や金具を設置する工法。重くなり建物への負担が懸念される。

◆オフグリッド(offgrid)
送電網からの電気供給を受けずに、自家発電した電気のみを利用すること。grid(送電網)から離れるという意味

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開閉器【かいへいき】

電力回路・電力機器の正常動作時の電路を開閉(on/off)する電力機器である。

化合物系太陽電池【かごうぶつけいたいようでんち】

銅(Cu)、インジウム(In)、ガリウム(Ga)、セレン(Se)、カドミウム(Cd)、テルル(Te)など、シリコン以外の物質を混ぜ合わせて作られる太陽光パネルを化合物系太陽電池と呼びます。ソーラーフロンティアなど


◆瑕疵【かし】

きず。欠点。

過積載【かせきさい】

パワーコンディショナの出力を上回る出力の太陽電池パネルを接続すること。過積載率はどんどん上がる傾向にある。

架台【がだい・かだい】

太陽光パネルを固定する為の土台、フレームの事。傾斜屋根用、陸屋根用、野立用など、使用用途に合わせて形状や材質が異なる。

片流れ屋根【かたながれやね】

屋根形状の一つで、一方向だけに勾配のある屋根の事。比較的簡易な建築物にも使用される。


過放電【かほうでん】

蓄電池などで放電終止電圧を下回った状態で放電すること。蓄電性能の低下につながる恐れがある。

切妻屋根【きりつまやね】

屋根の最頂部の棟から地上に向かい、2つの傾斜面が本を伏せたような山形の形状をした屋根。

kW【キロワット】

電力の単位を表し、1kW=1,000W。1kWのシステムが1時間に発電するエネルギーは1kWh(キロワット時)となる。太陽光発電システムでは、そのシステムの容量を示す場合、例えば4.20kWというようにkWで表記し、発電量を示す場合は例えば4800kWhと表記する。

kwh【キロワットアワー】

エネルギー、仕事、熱量、電力量の単位(物理単位)である。

◆キュービクル(Cubicle)

キュービクル式高圧受電設備は、高圧で受電するための機器一式を金属製の外箱に収めたもの。単に「キュービクル」 とも呼ばれる。6,600Vで受電した電気はキュービクル内で100Vまたは200Vに変圧され、施設に供給される。受電容量が50kVA以上4,000kVA以下の小中規模施設の変電設備としてよく利用される。

逆潮流【ぎゃくちょうりゅう】

家庭や工場といった通常は電力を消費する側が、反対に電力系統へ電気を送り出す電力のことを「逆潮流」と呼ぶ

◆グリッドパリティ(Grid parity)

再生可能エネルギーによる発電コストが既存の電力のコスト(電力料金、発電コスト等)と同等かそれより安価になる点(コスト)を指す。

グリップ工法【ぐりっぷこうほう】

挟み金具を用いて屋根材を掴み太陽光パネルを固定する方法

◆クリーンエネルギー(Clean Energy

石油、石炭等の化石燃料や原子力エネルギーの利用は、温暖化ガスの排出や廃棄物の処理等の点で環境へ負荷を与える。こうした負荷をできるだけ低減するための新たなエネルギー源をクリーンエネルギーと称している。太陽熱利用、太陽光発電、風力発電等がある

傾斜屋根【けいしゃやね】

日本建築の代表的な屋根。角度がついている屋根。

系統連系【けいとうれんけい】

発電設備(太陽光発電等)と商用電力系統(電力会社の送電網)とをつなぎ、電気の行き来が出来るようにすること。系統連系することで初めて売電する事が可能となる。

結晶シリコン系太陽電池【けっしょうしりこんけいたいようでんち】

古くから実用化されている太陽電池の種類。原料であるシリコンを加工したインゴット(シリコンの塊)を薄く切った「ウエハ」から作られる。使用されるインゴットにより「単結晶シリコン太陽電池」と「多結晶シリコン太陽電池」の2種類に分かれる。

検針票【けんしんひょう】

「電気ご使用量のお知らせ」。電気料金の内訳や契約内容が記載されている。

高圧受電設備【こうあつじゅでんせつび】

高圧受変電設備は、6,600Vの高圧電気を100Vと200Vの低圧に変換して、家庭内の負荷設備に電源を供給する設備です。

高圧連系【こうあつれんけい】

50kW以上の出力の太陽光発電システム。キュービクルの設置や主任技術者の専任や保安規定の届出が必要になる。

光害【こうがい】

太陽光が太陽光パネルに反射して隣家の窓等に差し込み、眩しさで迷惑をかけてしまう問題。

高効率照明【こうこうりつしょうめい】

少量のエネルギーで十分な明るさを確保することの出来る照明を指す。Hf型照明やLED照明。

コージェネレーション(cogeneration)

一種類のエネルギー源から複数のエネルギーを取り出すこと。特に,発電の際に生じる熱エネルギーを再度発電や暖房に利用すること。廃熱発電。熱電併給。熱併給発電。

高周波絶縁トランス方式【こうしゅうはぜつえんとらんすほうしき】

変圧器(トランス)で調整を行うタイプの(パワコン)

◆交流【こうりゅう】(alternating current: AC)

時間とともに周期的に向きが変化する電流(交流電流)を示す言葉であり、「交番電流」の略。

◆コーキング(caulking

気密性や防水性を高める目的から、建築物の隙間や目地材などを充填する事。またその為の材料を指す。通常耐用年数は7~8年とされている。

固定価格買取制度【こていかかくかいとりせいど】

FITとも表される。再生可能エネルギーの固定価格買取制度は、再生可能エネルギー源(太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス)を用いて発電された電気を、国が定める固定価格で一定の期間電気事業者に調達を義務づけるもので、2012年7月1日にスタートした。

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再エネ発電賦課金【さいえねはつでんふかきん】

「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」によって電力の買取りに要した費用を、電気を使用する者が、電気の使用量に応じて負担する制度。

再生可能エネルギー【さいせいかのうえねるぎー】

太陽光や太陽熱、水力、風力、バイオマス、地熱などのエネルギー。一度利用しても比較的短期間に再生が可能であり、資源が枯渇しないエネルギーの事。

産業用太陽光発電システム【さんぎょうようたいようこうはつでんしすてむ】

一般的に、10kW以上の全量売電の太陽く発電システムの事を言う

三相パワコン【さんそうぱわこん】

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支持金具【しじかなぐ】

太陽光発電の通常工法において、屋根面に架台を固定する為に垂木もしくは野地板にビスで固定をする為の金具

システム保証【しすてむほしょう】

メーカーが太陽電池モジュールとパワーコンディショナなどの周辺機器を無償で長期保証する制度

住宅用太陽光発電システム【じゅうたくようたいようこうはつでんしすてむ】

一般的には10kW以下の余剰売電のシステムを指す

従量電灯【じゅうりょうでんとう】

使用量によって電力量料金単価が異なる3段階料金制度。 家庭用では、従量電灯Aと従量電灯Bがある。

出力制御ルール【しゅつりょくせいぎょ】

電力の需給状況により、必要に応じて電力会社が出力を制御することで、2015年1月26日から新たなルールの運用が始まった。ルールは電力会社、設備規模によって適用区分が異なる。

出力保証【しゅつりょくほしょう】

太陽光発電パネルの性能を一定期間にわたり保証し、規定よりも性能が低下した場合に修理や交換を行う制度

◆シリコン(silicon)

シロキサン結合による主骨格を持つ、合成高分子化合物の総称である。 語源は、ケトンの炭素原子をケイ素原子で置換した化合物を意味する、シリコケトン から。

自立運転機能【じりつうんてんきのう】

太陽光パネルで発電した電気を非常用電源として使えるようにするパワーコンディショナーの機能

CIGS太陽電池【しーあいじーえす】

CIGSとは、Copper Indium Gallium DiSelenideの略。太陽電池(ソーラーバッテリー)などに使用される素材の一種で、銅とインジウム、ガリウム、セレンの化合物を材料とする薄膜状態の物質のこと。CIGSはシリコン(Si)を使用していないため、シリコンを使用した太陽電池に比べて基板の厚みや製造コストなどを抑えることができるという特徴を持っている。

CTセンサー【しーてぃ―せんさー】

電線・ケーブルを流れる電流を検出するセンサー。

新電力【しんでんりょく】

既存の大手電力会社である一般電気事業者(北海道電力~沖縄電力の10社)以外の電気事業者。

「シンプル・レイ」工法【しんぷるれいこうほう】

陸屋根や傾斜屋根に穴を開ける事なく太陽光パネルを設置できる特許工法。

スタンドアロン型【すたんどあろんがた】

他の機器に接続せず単独で使用するタイプ。

◆ストリングス(strings)

太陽電池の構成単位で、複数の太陽電池パネルを直列で配線し、まとまった電力量を得られるようにしたもの

◆スマートグリッド(smart grid)

スマートメーターやHEMS の通信・制御機能を付加した電力網である。事業所や工場など、限られた範囲でエネルギー供給源から末端消費部分を通信網で管理するスマートグリッドは、特にマイクログリッドと呼ばれる。

◆スマートメーター(smart meter)

従来のアナログ式誘導型電力量計と異なり、電力をデジタルで計測し、メーター内に通信機能を持たせた次世代電力量計

◆スマートハウス(smart house

HEMS (home energy management system) と呼ばれる家庭のエネルギー管理システムで家電、太陽光発電、蓄電池、電気自動車等を一元的に管理する住宅の事

◆スレート材【すれーとざい】

屋根用の薄い板瓦の事で、薄く比較的軽い、低コスト、色々な色が選択できるなどの利点があることから多くの住宅で使われている。スレートとは「粘板岩」の事で製品には、天然の粘板岩を使った「天然スレート」と人口の無石綿セメントを使った「化粧スレート」がある。

施工ID【せこうあいでぃー】

太陽光発電メーカーは、自身が主催する施工研修を受講して、一定の成績をのこした販売施工店のみにメーカーIDを発行します。

このメーカーIDがないと販売はもちろん、施工も保証書の発行もできない仕組みになっています。施工IDはメーカーにより異なります。

 

絶縁トランス【ぜつえんとらんす】

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接続箱【せつぞくばこ】

太陽光パネルから出る複数の配線をまとめ、パワーコンディショナ―に接続する為の機器。配線を接続する為の端子の他、点検や保守の際に使用するスイッチや避雷素子、電気が逆流しないようにするための部品(逆流防止ダイオード)を内蔵している。通常はパネルとパワーコンデショナーの間に接続され屋外に設置されます。接続箱内蔵のパワコンもあります。
◆設備認定【設備認定】

設備認定とは、法令で定める要件に適合しているか国において確認するものです。 発電設備認定作業は、申請書類が整ってから認定まで1~2か月程度の期間がかかっています。

設備利用率【せつびりようりつ】

ある定格出力を持つ発電設備が年間どれくらいの電力量を供給したのかを示す数値

設備利用率(%)=年間発電電力量(kwh)/定格出力(kw)×24(時間)×365(日)

◆ソーラーシェアリング(Solar sharing)

農地に太陽光パネルを設置し、発電と農業生産を両立する仕組み、またその取り組み。
農地の上にソーラーパネルを備えた高台を設置し、そのパネルによって農作物にとって適度な量の太陽光を確保する仕組み。農作物に加え、電気を売ることで日本の農家の所得増加にもつながると期待されている。

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待機電力【たいきでんりょく】

コンセントに接続された家電製品が、電源の切れている状態でも消費する電力のこと。 待機電力を多く消費する機器の代表的な例は、給湯器、エアコン、オーディオ・ビデオ機器、などである。


太陽電池セル【たいようでんちせる】

太陽電池の基本単位である。結晶系の場合は、200~400μm(0.2㎜~0.4㎜)の厚みの薄いシリコン版ウエハーにPN接合を形成後、電極を付けたもので、電圧は約0.5V~0.6V、電流は面積に比例する。125㎜角で5A前後の電流が発生いたします。

託送料金【たくそうりょうきん】

電気を送る際に電力会社が必ず利用しなければならない「送配電網の利用料金」のこと。全ての電力会社が、送電線網を利用する際には各社が売った電気の量に応じて、託送料金を負担しなければならない。

垂木【たるき】

木造・鉄骨構造などの屋根に使われる骨組みの事。

つかみ金具【つかみかなぐ】

折板屋根において、ハゼ部分やボルトを掴んで固定するための金具。

電気工事士【でんきこうじし】

ビル、工場、商店、一般住宅などの電気設備の電気工事を行える者のこと。第一種と第二種の2種類があり第二種は一般住宅や店舗などの600V以下で受電する設備の工事に従事でき、第一種は第二種範囲+最大電力500kW未満の工場、ビルなどの工事に従事できる。

単相パワコン【たんそうぱわこん】

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直流【ちょくりゅう】(Direct Current, DC)

時間によって大きさが変化しても流れる方向(正負)が変化しない「直流電流」の事

低圧連系【ていあつれんけい】

50kW以上下の出力の太陽光発電システム。

電圧抑制【でんあつよくせい】

パワーコンディショナーに備わっている、PCSの電圧が高くなりすぎないようにする機能。法律で規定されている107Vという電圧の上限値に近づくと、それ以上電圧が上昇しないように発電量を抑制してしまい、売電量が減少してしまうのが「電圧抑制」という状態。

電力系統【でんりょくけいとう】

電力を需要家の受電設備に供給するための、発電・変電・送電・配電を統合したシステム

電力自由化【でんりょくじゆうか】

従来自然独占とされてきた電気事業において市場参入規制を緩和し、市場競争を導入することである。 電気料金の引き下げや電気事業における資源配分の効率化を進めることが目的
◆トランス【transformer】

変圧器。交流電力の電圧の高さを電磁誘導を利用して変換する電力機器・電子部品

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鉛蓄電池【なまりちくでんち】

電極に鉛を用いた二次電池の一種です。

野地板【のじいた】

垂木の上に張る板で、9mm~12mmの物が多く使われる。バラ板状であったり材質は様々

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売電【ばいでん】

太陽光発電を導入している住宅の場合は、自宅において電気を発電します。 昼間の電気使用量が発電量を下回った場合は、その差を電力会社に販売することができます。これを売電と言う。

売電単価【ばいでんたんか】

電力会社に電気を売る時の1kWhあたり単価を示します。余剰売電、全量売電で単価は違う。

◆波及事故【はきゅうじこ】

ある所で起きた事故が原因で近隣やその地域の電気設備にも停電などの影響を及ぼす(波及する)ことをいいます。

◆ハウスメーカー(house builder)

家を建てる際の依頼先の一つで、大手住宅ハウスメーカーを指す場合が多い

◆バックコンタクト方式(Back contact)

モジュールの表面にあり太陽光をさえぎる障害となる電極を、すべて裏面に設計する裏面接続方式。東芝、サンパワーが採用

発送電分離【はっそうでんぶんり】

電力会社の発電事業と送電(配電を含む広義の送電)事業を分離することである。

補助金制度【ほじょきんせいど】

京都議定書目標目標達成計画で示されている太陽光発電の導入目標を達成するため、及びその後の太陽光発電の大量導入を可能とする為、住宅用太陽光発電システムの価格低下を促しつつ市場の拡大を図ることを目的として、経済産業省が開始した制度。各都道府県、市町村で独立して補助金制度を制定しているところもある。

ハゼ式折板屋根【はぜしきせっぱんやね】

ハゼとは板を接続する場合に用いる折り曲げ部分のことを指し、折板屋根とは工場・カーポート・車庫などの鉄骨に多く使われている金属屋根の一種。

◆パワーガード(power guard)

アメリカにあるエネルギー産業専門の保証サービスを行う保険会社


◆パワーコンディショナー(パワコン)

発電された電気を家庭などの環境で使用できるように変換する機器。ソーラーパネルから流れる電気は「直流」なので、これを「交流」に変換するシステム。

◆ベンチマーク【benchmark】

比べる同類物との差が分かるような、数量的や質的な性質。

◆ポリマー【ぽりまー】

または重合体。複数のモノマー(単量体)が重合する(結合して鎖状や網状になる)ことによってできた化合物のこと。

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◆マイクロクラック(まいくろくらっく)

ソーラーパネルに入る「ひび」のことをクラックといい、見えない位に小さなひびのことを特に「マイクロクラック」と呼んでいます。

◆メガソーラー(mega solar)

1MW以上の出力を持つ太陽光発電システムのこと。

◆MW(メガワット)

電力の単位。1MW=1000kW。メガソーラーを表す単位として用いられる。

◆モジュール(module)

太陽光発電パネル事

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屋根カバー工法【やねかばーこうほう】

既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ね葺きする屋根の修理方法。

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陸屋根【りくやね】

傾きをつけず、ほとんど平らに造った屋根。


リチウムイオン電池【りちうむいおんでんち】

正極と負極の間をリチウムイオンが移動することで充電や放電を行う二次電池。ノートパソコン、ビデオカメラ、デジタルカメラなどに使用される。

リチウムポリマー電池【りちうむポリマーでんち】

薄型の為、小型機器の電源に向いている。電解質がゲル状なので液体のリチウムイオン電池より安定性が高いと言われている。

連系【れんけい】
自家発電システムを電力会社の電力網に接続すること。

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2019年問題【2019ねんもんだい】

2009年に始まった「余剰電力倍額買取制度」の開始以前(1992年7月~2009年10月)に太陽光発電を設置した住宅の余剰電力の買取期間が終了するというもの。買取期間が終わると、電力会社は決められた価格で買い取る義務がなくなり、これまでより安い価格で買い取るか、あるいは買い取り自体を行わないという選択ができる
 

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ALC【エーエルシー】

略称ALCは、高温高圧多湿養生を意味するオートクレーブ処理で製造管理された軽量気泡コンクリート。

BEMS【ベムス】

「Building Energy Management System」の略。ビルの機器・設備等の運転管理によってエネルギー消費量の削減を図るためのシステムのこと


◆EPC事業【イーピーシーじぎょう】

太陽光発電事業には大きく分けて3つの工程があります。
土地が選定された後の設計(Engineering)、調達(Procurement)、建設(Construction)の3つです。これをEPC事業といいます。

FEMS【フェムス】

「Factory Energy Management System」の略。エネルギー使用量を監視し、ピーク電力の調整や状況に応じた空調、照明機器、生産ライン等の運転制御等を行う。

FIT【フィット】

固定価格買取制度。再生可能エネルギー源(太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス)を用いて発電された電気を、国が定める固定価格で一定の期間電気事業者に調達を義務づけるもので、2012年7月1日にスタートした。

HEMS【ヘムス】

「Home Energy Management System」の略。 家庭で使うエネルギーを節約するための管理システムです。 家電や電気設備とつないで、電気やガスなどの使用量をモニター画面などで「見える化」したり、家電機器を「自動制御」する。

IPP【アイピーピー】

(Independent Power Producer)の略。公益事業に分類されない、売電のための発電設備を保有している事業者のこと。非電気事業者とも呼ばれる。非電気事業者は小口のエネルギー生産者など私有の施設、企業、共同体で、エネルギー産業上の懸念がなく、電力系統に余剰なエネルギーを供給する企業。

JPEA【ジェピア】

一般社団法人太陽光発電協会(Japan Photovoltaic Energy Association)の事。太陽光発電産業の業界団体である。太陽光発電の普及促進活動のほか、統計作成、技術開発促進、需要家や消費者の相談窓口業務などを行う。

◆O&M【オーアンドエム】

Operation and  Maintenanceの略。太陽光発電の運用管理と保守点検

◆PAS(高圧交流気中負荷開閉器)

電力会社と高圧需要家との責任分界点の役割を果たす機器。波及事故を防止するためにも重要な機器

PCS

パワーコンディショナ―の略

PPS【ピーピーエス】
PowerProducer&Supplier。特定規模電力事業者。

PV【ピーブイ】

太陽光発電:Photovoltaics、Solar photovoltaics、略してPV

RC【アールシー】

鉄筋コンクリート構造(てっきんコンクリートこうぞう)の略

VPP【ブイピーピー】

「Virtual Power Plant」の略。日本語で「仮想発電所」と訳されます。多数の小規模な発電所や、電力の需要抑制システムを一つの発電所のようにまとめて制御を行うことを言う。

ZEH【ゼッチ】

「Net Zero Energy House」の略。住まいの断熱性・省エネ性能を上げることや太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)の収支をプラスマイナス「ゼロ」にする住宅を指す。

ZEB【ゼブ】

「Zero Energy Building」の略。建物の運用段階でのエネルギー消費量を、省エネや再生可能エネルギーの利用をとおして削減し、限りなくゼロにするという考え方。

 

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