図3

(出典:京セラのHPより)

京セラ蓄電池(2013年)
販売価格2,400,000円 - 国の補助金800,000円 - 都の補助金400,000円 = 実質負担1,200,000円

当時の仕入価格は残念ながら忘れてしまいましたので、仮に1,200,000円だったとした場合、
販売店の利益=1,200,000円   お客様実質負担=1,200,000円

1台販売するだけで1,200,000円の利益って、ものすごい高収益ですよね。
今でもメーカー小売希望価格は変わっておりません。
リチウムの価格が高騰しているとは言え、量産が出来る現状においては上記の仕入価格よりも安く販売店が仕入れていても不思議ではありません。
そして、今でも蓄電池を積極的に販売しているのは、いわゆる訪問販売会社だと聞きます。

太陽光発電の世界においても、定価などあってないようなものです。仕入価格はどんどん安くなっています。
それは蓄電池も一緒なのです。にも関わらず、例えば『Amazon』のようなサイトにも住宅用リチウムイオン蓄電池の価格は一切出てきません。
唯一出てくるのはパナソニック製のスタンドアロン型のものだけです。
これは、恐らく販売店がお互いを牽制(どこか一社がマーケット価格を崩してかかること)しあっているのでは?と推測できます。

panachiku

《結論》

原材料が高く、安全性の担保のための管理システムを組むためにコストが上がる、廃棄を想定しているために高い、
という根本的な理由に加えて、「販売店が利益をかなり乗せている」ということが言えるのではないでしょうか。
某メーカーの某型式は仕入価格が40万円台(一括で大量に仕入れているため)という話も聞きます。

もしこの記事をお読みのあなたが見積書を取得しましたら、それが高いのか安いのか、それとも妥当なのか、私がこっそり無料でお教えいたします。

ではでは。

 

(記:田中圭亮)

https://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/images/f_auto,q_auto/v1490840053/SCiB_slsaug/SCiB_slsaug.jpg?_i=AAhttps://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/images/f_auto,q_auto/v1490840053/SCiB_slsaug/SCiB_slsaug.jpg?_i=AAaltenergy蓄電offgridhouse(出典:京セラのHPより) 京セラ蓄電池(2013年) 販売価格2,400,000円 - 国の補助金800,000円 - 都の補助金400,000円 = 実質負担1,200,000円 当時の仕入価格は残念ながら忘れてしまいましたので、仮に1,200,000円だったとした場合、 販売店の利益=1,200,000円   お客様実質負担=1,200,000円 1台販売するだけで1,200,000円の利益って、ものすごい高収益ですよね。 今でもメーカー小売希望価格は変わっておりません。 リチウムの価格が高騰しているとは言え、量産が出来る現状においては上記の仕入価格よりも安く販売店が仕入れていても不思議ではありません。 そして、今でも蓄電池を積極的に販売しているのは、いわゆる訪問販売会社だと聞きます。 太陽光発電の世界においても、定価などあってないようなものです。仕入価格はどんどん安くなっています。 それは蓄電池も一緒なのです。にも関わらず、例えば『Amazon』のようなサイトにも住宅用リチウムイオン蓄電池の価格は一切出てきません。 唯一出てくるのはパナソニック製のスタンドアロン型のものだけです。 これは、恐らく販売店がお互いを牽制(どこか一社がマーケット価格を崩してかかること)しあっているのでは?と推測できます。 《結論》 原材料が高く、安全性の担保のための管理システムを組むためにコストが上がる、廃棄を想定しているために高い、 という根本的な理由に加えて、「販売店が利益をかなり乗せている」ということが言えるのではないでしょうか。 某メーカーの某型式は仕入価格が40万円台(一括で大量に仕入れているため)という話も聞きます。 もしこの記事をお読みのあなたが見積書を取得しましたら、それが高いのか安いのか、それとも妥当なのか、私がこっそり無料でお教えいたします。 ではでは。   (記:田中圭亮)-再生可能エネルギーの総合情報サイト-