【基礎からわかる!】 蓄電池と消防法 ~市販のリチウムイオン蓄電池では20kWh未満のものが多いのはなぜ?~
さて、時代が変わり技術も進歩し、2002(平成14)年、
鉛蓄電池を想定した「4,800Ah・セル」に対して、
一般的なリチウムイオン蓄電池の公称電圧(3.7V)をかけた値、
すなわち、17.76kWhが規制の境と設定されました。
ここで、冒頭にて掲げた疑問の解答になります。
太陽光発電とセットで販売される蓄電池が20kWh未満なのは、
消防法で制定されている「4,800Ah・セル」を超えないようにしているからなのです。
その上限がリチウムイオン蓄電池なら17.76kWhというわけです。
もちろん、超えても支障はないのですが、
取り扱いや届出等、極めて煩雑な手続きが必要となるため、
施工業者や販売代理店が推奨しないのです。
■世界一安心な蓄電池とは?
最後に蓄電池の例として、
世界一安全と評価の高い Aquion Energy 社の Aspen をご紹介しましょう。
エネリークスでも重ねてご紹介しておりますが、
Aspen は水性ハイブリッドイオン蓄電池とも呼ばれ、
主原料は塩水、クリーンでシンプルな蓄電技術として知られています。
材料自体が不燃性であり、爆発や発火の危険性がありません。
加えて低コスト、日本国内でも取扱代理店が誕生しています。
そして、この Aspen は4,800Ah・セル未満のため消防法の対象とならず、
安心して宅内に設置・使用することができます。
Aspen のことをもっと知りたくなりましたか?
ぜひ、下記の記事もご覧になってみてくださいね♪
(記:鈴木 光勇)
https://eneleaks.com/?p=24012https://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/images/f_auto,q_auto/v1507696075/fireman_vowm8m/fireman_vowm8m.jpg?_i=AAhttps://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/images/f_auto,q_auto/v1507696075/fireman_vowm8m/fireman_vowm8m.jpg?_i=AA蓄電offgridhouse さて、時代が変わり技術も進歩し、2002(平成14)年、 鉛蓄電池を想定した「4,800Ah・セル」に対して、 一般的なリチウムイオン蓄電池の公称電圧(3.7V)をかけた値、 すなわち、17.76kWhが規制の境と設定されました。 ここで、冒頭にて掲げた疑問の解答になります。 太陽光発電とセットで販売される蓄電池が20kWh未満なのは、 消防法で制定されている「4,800Ah・セル」を超えないようにしているからなのです。 その上限がリチウムイオン蓄電池なら17.76kWhというわけです。 もちろん、超えても支障はないのですが、 取り扱いや届出等、極めて煩雑な手続きが必要となるため、 施工業者や販売代理店が推奨しないのです。 ■世界一安心な蓄電池とは? 最後に蓄電池の例として、 世界一安全と評価の高い Aquion Energy 社の Aspen をご紹介しましょう。 エネリークスでも重ねてご紹介しておりますが、 Aspen は水性ハイブリッドイオン蓄電池とも呼ばれ、 主原料は塩水、クリーンでシンプルな蓄電技術として知られています。 材料自体が不燃性であり、爆発や発火の危険性がありません。 加えて低コスト、日本国内でも取扱代理店が誕生しています。 そして、この Aspen は4,800Ah・セル未満のため消防法の対象とならず、 安心して宅内に設置・使用することができます。 Aspen のことをもっと知りたくなりましたか? ぜひ、下記の記事もご覧になってみてくださいね♪ http://eneleaks.com/?p=14402 http://eneleaks.com/?p=14982 http://eneleaks.com/?p=15062 http://eneleaks.com/?p=15293 (記:鈴木 光勇) altenergy suzuki@seven.ne.jpAdministratorEneLeaks(エネリークス)