安価なモジュールが入手でき、比較的安価な蓄電池を搭載したら一体どのような収支になるでしょうか。
最近では既設の容量に対し、200%の過積載を「スーパー過積載」というそうです。そのスーパー過積載が実現可能か!?

もちろんスペースの問題ありますが、、、
と期待を膨らませながらも、本当にそれだけで判断していいのでしょうか。

ずいぶん話が戻ってしまいますが、そもそも太陽光の設備利用率(年)って13〜14%程度です。
いわゆる設備の最大出力に対してどれだけ発電したかの指標ですが、当然ですよね。
日中の太陽の光があるが故の発電ですから。

ということで、算出するまでもありませんが、スーパー過積載を想定して設備利用率を比較すると、
既設の設備利用率が14.6%に対し、200%の過積載では29.3%まで高効率になります。

  • モジュール出力59kWで5kWのPCSの設備で年間発電量が63,610kWh。
    単純に同容量の過積載にすると倍の127,220kWhになります。

当然発電コストも半減します。
これだけ見ればやらない理由はないですよね。

そしてもうひとつ!
投資した原本に対しての収益は?
いわゆる利回りですが、ここは蓄電池の価格に左右されるので、最終確認としましょう。
ポイントはやっぱり蓄電池、、、

どうしたら儲かる過積載プランを実施できるのか。
今度アメリカから新たに輸入するAQUION ENERGY社のAspen蓄電池を利用して過積載プランを計画しています。
次回その仕組みや価格など含め、本当に儲かるか試算して結論付けたいと思っています!

お楽しみに!

(記:大野敬三)

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https://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/images/f_auto,q_auto/v1497603283/m_fyrriu_enyire_pa4ll7/m_fyrriu_enyire_pa4ll7.jpg?_i=AAhttps://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/images/f_auto,q_auto/v1497603283/m_fyrriu_enyire_pa4ll7/m_fyrriu_enyire_pa4ll7.jpg?_i=AAaltenergy発電costdown安価なモジュールが入手でき、比較的安価な蓄電池を搭載したら一体どのような収支になるでしょうか。 最近では既設の容量に対し、200%の過積載を「スーパー過積載」というそうです。そのスーパー過積載が実現可能か!? もちろんスペースの問題ありますが、、、 と期待を膨らませながらも、本当にそれだけで判断していいのでしょうか。 ずいぶん話が戻ってしまいますが、そもそも太陽光の設備利用率(年)って13〜14%程度です。 いわゆる設備の最大出力に対してどれだけ発電したかの指標ですが、当然ですよね。 日中の太陽の光があるが故の発電ですから。 ということで、算出するまでもありませんが、スーパー過積載を想定して設備利用率を比較すると、 既設の設備利用率が14.6%に対し、200%の過積載では29.3%まで高効率になります。 モジュール出力59kWで5kWのPCSの設備で年間発電量が63,610kWh。 単純に同容量の過積載にすると倍の127,220kWhになります。 当然発電コストも半減します。 これだけ見ればやらない理由はないですよね。 そしてもうひとつ! 投資した原本に対しての収益は? いわゆる利回りですが、ここは蓄電池の価格に左右されるので、最終確認としましょう。 ポイントはやっぱり蓄電池、、、 どうしたら儲かる過積載プランを実施できるのか。 今度アメリカから新たに輸入するAQUION ENERGY社のAspen蓄電池を利用して過積載プランを計画しています。 次回その仕組みや価格など含め、本当に儲かるか試算して結論付けたいと思っています! お楽しみに! (記:大野敬三)-再生可能エネルギーの総合情報サイト-