地球上に降り注ぐエネルギーは、太陽エネルギーのみっていうのは、言われてみればその通りですよね。
現在、主力のエネルギーの石油(原油)だって、もともとは大昔の有機物(動物や植物など)が地中の中で腐敗してできたもの。
だから太陽エネルギーを蓄えていたものともいます。
よく言われますのが、ゴビ砂漠(130万km2)の半分の広さに、太陽光パネルを敷き詰めたら、
全世界のエネルギー需要を賄う発電量を得られると言われています。
(もちろん24時間発電しないので・・・バッテリーが必要ですね。余談)ということは、
まだまだ、太陽エネルギーを効率よく利用できていないと言えます。
つまり、地球上の人口が増え続ける中、エネルギー問題を解決する糸口は、
「エネルギー変換効率を向上させる」=「太陽エネルギーをいかに上手に利用するか?」がテーマかと思います。

太陽エネルギーの変換効率の目安は、1m2あたりからどれくらいのエネルギーを得られるか?ということになりますが、
(大体1kw/m2と考える)太陽光パネル(発電)は、大体150Wくらい(変換効率15%)に対して、太陽熱温水器は、400W(変換効率40%)と言われています。
(下図は矢崎のホームページより)ということは同じエネルギーを得るには、半分以下のスペースでいいということにもなります。

yazaki

「じゃあ熱利用の方が断然いいじゃない!」ということになります。夏場だと80℃ぐらい、冬場でも60℃ぐらいまでの温水がつくることが出来るとのこと。
(もちろん雨や雪が降ったらダメですけど。それって自然相手の逃れられない宿命)調べてみますと、
太陽熱温水器は、大きく分けて二つのタイプがあります。
一つは、直接水を温める方式。構造がシンプルでランニングコストがほとんどかかりません。
(設備費も当然安い!)もう一つは、熱媒体として不凍液を温めてその熱で水を温める方式。
直接利用よりちょっと複雑で、循環ポンプの電気代がかかりますが、冬場など凍ったりしなかったり、
循環量の調整で温度コントロールがやりやすいというメリットがあります。
ということで、とある太陽熱温水器メーカーの人にも聞いてみました。

私:「今や太陽光発電より補助金などもありますし、結構売れているんじゃないですか?」

温水器:「いやーそうでもないですよ。太陽光電の方が売れている感じです。熱利用に関してはなかなか理解が得られないというか、
電気に比べると意識が低い感じです。温水器の説明をしても、発電しないのか?って言われます。」

私:「太陽光発電を始めたころは、説明しても、え?お湯ができるんじゃないの?なんて言われていましたけど。逆転ですね。
最近、バイナリー発電などもありますが、そんなことも検討していないんですか?」

温水器:「昔、一度検討はしましたが。最近再び検討している状況です」

私:「楽しみですね。ありがとうございました!」

うーん、なかなかむつかしいですね。個人的には太陽熱温水器、熱利用って好きですし、期待しています。

「暑い時期に熱はいらない。寒い時に熱がほしい。」

エネルギー需要が抱える根本的な問題です。熱をどう利用するか?そして、どう効率を上げるか?日々考えていきたいと思います。
(私は一軒家暮らしなら導入したいですね。もちろん発電と両方です。ガスも電気も完全独立できますよね。)

最後に「太陽熱発電」というのをイスラエルで見てきました。(写真)なんかすごいですよね。
日本ではほとんど知られていませんが(あるのはあるのですよ。)欧米などでは意外とメジャーらしいです。

israel

Viva!solar!

(記:黒田浩明)

http://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/image/upload/v1497592913/IMG_0008-1_x2ycsz.jpghttp://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/image/upload/c_crop,h_450,w_450,x_75,y_0/h_150,w_150/v1497592913/IMG_0008-1_x2ycsz.jpgaltenergy創る地球上に降り注ぐエネルギーは、太陽エネルギーのみっていうのは、言われてみればその通りですよね。 現在、主力のエネルギーの石油(原油)だって、もともとは大昔の有機物(動物や植物など)が地中の中で腐敗してできたもの。 だから太陽エネルギーを蓄えていたものともいます。 よく言われますのが、ゴビ砂漠(130万km2)の半分の広さに、太陽光パネルを敷き詰めたら、 全世界のエネルギー需要を賄う発電量を得られると言われています。 (もちろん24時間発電しないので・・・バッテリーが必要ですね。余談)ということは、 まだまだ、太陽エネルギーを効率よく利用できていないと言えます。 つまり、地球上の人口が増え続ける中、エネルギー問題を解決する糸口は、 「エネルギー変換効率を向上させる」=「太陽エネルギーをいかに上手に利用するか?」がテーマかと思います。 太陽エネルギーの変換効率の目安は、1m2あたりからどれくらいのエネルギーを得られるか?ということになりますが、 (大体1kw/m2と考える)太陽光パネル(発電)は、大体150Wくらい(変換効率15%)に対して、太陽熱温水器は、400W(変換効率40%)と言われています。 (下図は矢崎のホームページより)ということは同じエネルギーを得るには、半分以下のスペースでいいということにもなります。 「じゃあ熱利用の方が断然いいじゃない!」ということになります。夏場だと80℃ぐらい、冬場でも60℃ぐらいまでの温水がつくることが出来るとのこと。 (もちろん雨や雪が降ったらダメですけど。それって自然相手の逃れられない宿命)調べてみますと、 太陽熱温水器は、大きく分けて二つのタイプがあります。 一つは、直接水を温める方式。構造がシンプルでランニングコストがほとんどかかりません。 (設備費も当然安い!)もう一つは、熱媒体として不凍液を温めてその熱で水を温める方式。 直接利用よりちょっと複雑で、循環ポンプの電気代がかかりますが、冬場など凍ったりしなかったり、 循環量の調整で温度コントロールがやりやすいというメリットがあります。 ということで、とある太陽熱温水器メーカーの人にも聞いてみました。 私:「今や太陽光発電より補助金などもありますし、結構売れているんじゃないですか?」 温水器:「いやーそうでもないですよ。太陽光電の方が売れている感じです。熱利用に関してはなかなか理解が得られないというか、 電気に比べると意識が低い感じです。温水器の説明をしても、発電しないのか?って言われます。」 私:「太陽光発電を始めたころは、説明しても、え?お湯ができるんじゃないの?なんて言われていましたけど。逆転ですね。 最近、バイナリー発電などもありますが、そんなことも検討していないんですか?」 温水器:「昔、一度検討はしましたが。最近再び検討している状況です」 私:「楽しみですね。ありがとうございました!」 うーん、なかなかむつかしいですね。個人的には太陽熱温水器、熱利用って好きですし、期待しています。 「暑い時期に熱はいらない。寒い時に熱がほしい。」 エネルギー需要が抱える根本的な問題です。熱をどう利用するか?そして、どう効率を上げるか?日々考えていきたいと思います。 (私は一軒家暮らしなら導入したいですね。もちろん発電と両方です。ガスも電気も完全独立できますよね。) 最後に「太陽熱発電」というのをイスラエルで見てきました。(写真)なんかすごいですよね。 日本ではほとんど知られていませんが(あるのはあるのですよ。)欧米などでは意外とメジャーらしいです。 Viva!solar! (記:黒田浩明)-再生可能エネルギーの総合情報サイト-