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 再生可能エネルギーとは切っても切り離せない関係にあるのが「環境価値」と呼ばれているものです。
切っても切り離せないと言いながら、実際には電気そのものの価値とは切り離されて取引されていたりします(汗)
そもそも環境価値ってなに?という方もいらっしゃると思いますので、今回は環境価値についてご説明いたします。


特に大企業が欲しがる「環境価値」とは?


 個人であっても法人であっても、基本料金部分を除き、電気は通常1kWhあたりいくらという単価で購入しています。これは電気そのものの価値であると言えます。それに対して、再生可能エネルギー設備から作られた電気は、化石燃料を使用しない(CO2を排出しない)クリーンな電力であるため、環境価値があると見なされるわけです。

 ポイントは「使う」ということです。
例えば100万kWhの電力を電力会社から購入している企業が、太陽光発電によって50万kWhの電力を自家消費したと仮定します。削減した電力量は50万kWh分(50%)ですが、この環境価値が付与されていることによって、CO2排出量も50%削減できたと認められるわけです。

 では「売電」してしまった場合はどうでしょうか?
結論から言いますと、売電した分は環境価値も含めて電力会社に売電したと見なされるため、CO2排出量を削減したとは見なされません。あくまで自家消費した分のみ、適用されるわけですね。

 温対法や省エネ法(これらについてはまた別の機会に)の制約から、大量に電気を使う企業が電力消費量を減らしたいと思うのは当然なのでしょうが、太陽光発電などの設備を導入したくとも物理的な制約(耐荷重の問題や空きスペースの問題)があってどうしようもないという企業も存在すると思います。そういう企業にとって、環境価値のみを購入するという方法が1つの解決策となるわけです。

https://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/image/upload/v1563239714/No16_1_h8nunq.jpghttps://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/image/upload/c_crop,h_451,w_451,x_94,y_0/h_150,w_150/v1563239714/No16_1_h8nunq.jpgaltenergy法人自家消費連載 再生可能エネルギーとは切っても切り離せない関係にあるのが「環境価値」と呼ばれているものです。切っても切り離せないと言いながら、実際には電気そのものの価値とは切り離されて取引されていたりします(汗)そもそも環境価値ってなに?という方もいらっしゃると思いますので、今回は環境価値についてご説明いたします。 特に大企業が欲しがる「環境価値」とは?  個人であっても法人であっても、基本料金部分を除き、電気は通常1kWhあたりいくらという単価で購入しています。これは電気そのものの価値であると言えます。それに対して、再生可能エネルギー設備から作られた電気は、化石燃料を使用しない(CO2を排出しない)クリーンな電力であるため、環境価値があると見なされるわけです。 ポイントは「使う」ということです。例えば100万kWhの電力を電力会社から購入している企業が、太陽光発電によって50万kWhの電力を自家消費したと仮定します。削減した電力量は50万kWh分(50%)ですが、この環境価値が付与されていることによって、CO2排出量も50%削減できたと認められるわけです。 では「売電」してしまった場合はどうでしょうか?結論から言いますと、売電した分は環境価値も含めて電力会社に売電したと見なされるため、CO2排出量を削減したとは見なされません。あくまで自家消費した分のみ、適用されるわけですね。 温対法や省エネ法(これらについてはまた別の機会に)の制約から、大量に電気を使う企業が電力消費量を減らしたいと思うのは当然なのでしょうが、太陽光発電などの設備を導入したくとも物理的な制約(耐荷重の問題や空きスペースの問題)があってどうしようもないという企業も存在すると思います。そういう企業にとって、環境価値のみを購入するという方法が1つの解決策となるわけです。-再生可能エネルギーの総合情報サイト-
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