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私の実家にも、太陽光発電システムが設置されているのですが、それを設置したのはなんと1992年です。
当初から系統と連系していたシステムですので、設置の時期を勘案するとかなり先駆けではないかと思います。
当時のパネルの価格を聞くと、今の30倍の価格ですのでかなりの高額な設備だったのですが、
そのシステムは私の父が自ら設置したものでした。
 当時はどれぐらいで元が取れるのかという発想はなく、「何故そんな高額な設備を設置するのか?」と思っていましたので、
あるとき私は父に「太陽光発電システムの何が魅力なのか?」という質問をしました。
父から帰ってきた答えはこんな感じでした。
「自分のところでエネルギーを作って、自分のところで使えるなんて最高だと思わないか?」
「限りのある原油をバカでかいタンカーを使って、遠い海外から運んできて、それを遠い発電所で燃やして電気を作りわざわざ持ってくる。
こんな無駄なエネルギーの使い方をして、しかも使う側もエネルギーがどこからどうやって来たのかなんて考えることもなく
当然のように使い続ける。
こんなバカげた話がいつまでも続くわけないだろう。」
昭和12年生まれの父は同時にこんなことを言っていました。
「俺たちの世代は、食い逃げ世代だ。」
「経済的にも恵まれて、貴重な化石エネルギーを使い果たし、しかも環境も破壊する。
こんな仕組みを、次の世代に渡すわけにはいかない。」
 初めてその説明をされたときには、それほどピンとくるものはなかったのですが、
徐々にそんな思いがあるからこそ利益度外視で高価な設備を自ら導入するという意思決定をしたのかと妙に納得をしてしまいました。
今まさに世界で叫ばれていることを、当時から自らの力で実行しようとしていたのでした。
そのような教えを受けていたからということもあるのかもしれませんが、私自身がこの仕事に携わるようになったときから、
太陽光発電システムの本当の価値は「分散化」だと思っていました。
 
 
 
https://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/image/upload/v1531958867/No.8-2_hkesn2.jpghttps://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/image/upload/c_crop,h_596,w_596,x_152,y_0/h_150,w_150/v1531958867/No.8-2_hkesn2.jpgaltenergy自家消費costdown    私の実家にも、太陽光発電システムが設置されているのですが、それを設置したのはなんと1992年です。 当初から系統と連系していたシステムですので、設置の時期を勘案するとかなり先駆けではないかと思います。 当時のパネルの価格を聞くと、今の30倍の価格ですのでかなりの高額な設備だったのですが、 そのシステムは私の父が自ら設置したものでした。 ​  当時はどれぐらいで元が取れるのかという発想はなく、「何故そんな高額な設備を設置するのか?」と思っていましたので、 あるとき私は父に「太陽光発電システムの何が魅力なのか?」という質問をしました。 父から帰ってきた答えはこんな感じでした。 ​ 「自分のところでエネルギーを作って、自分のところで使えるなんて最高だと思わないか?」 ​ 「限りのある原油をバカでかいタンカーを使って、遠い海外から運んできて、それを遠い発電所で燃やして電気を作りわざわざ持ってくる。 こんな無駄なエネルギーの使い方をして、しかも使う側もエネルギーがどこからどうやって来たのかなんて考えることもなく 当然のように使い続ける。 こんなバカげた話がいつまでも続くわけないだろう。」 ​ 昭和12年生まれの父は同時にこんなことを言っていました。 ​ 「俺たちの世代は、食い逃げ世代だ。」 ​ 「経済的にも恵まれて、貴重な化石エネルギーを使い果たし、しかも環境も破壊する。 こんな仕組みを、次の世代に渡すわけにはいかない。」 ​  初めてその説明をされたときには、それほどピンとくるものはなかったのですが、 徐々にそんな思いがあるからこそ利益度外視で高価な設備を自ら導入するという意思決定をしたのかと妙に納得をしてしまいました。 ​ 今まさに世界で叫ばれていることを、当時から自らの力で実行しようとしていたのでした。 ​ そのような教えを受けていたからということもあるのかもしれませんが、私自身がこの仕事に携わるようになったときから、 太陽光発電システムの本当の価値は「分散化」だと思っていました。      -再生可能エネルギーの総合情報サイト-
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