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蓄電池の様子は分かったが、冬場12月~2月までの商用側電気使用が多いのがやはり気になる。

8月から4月までの太陽光発電との割合をグラフ化してみた(図3)。

 

図3

 

このグラフを見ると、太陽光発電量は年間でそう変動は無いが、商用側発電に依存する量はかなり冬場が多い。

太陽光の蓄電量で不足分を連日、夜間から朝にかけ商用側に切り替え使用しているからだ。

この1年も我が家の電気利用生活自体はそれ以前とまったく変えていない。

この冬場と夏場の差は、太陽光発電導入以前でも同じ差があったと考えられる。

そこで昔の電気料金検針票を探して一覧にしてみた。(図4)

 

          図4

 

このグラフで判明したのは以下の2点である。

 

(1)10月、12月、1月が今年は極端に使用量が多かった

理由の第1には、寒さがあげられる。母の炬燵は1日中ついているのでそれだけで月に100kWhほど増大する。

11月はそれほど差が無かったのもたまたま去年に比べ寒くなかったからである。

また、第2の理由は年末から正月にかけて、寒のせいもあって、外出はほとんどせず、

代わりにTVを見ている時間が多くなったことがあげられる。

プラズマTVの消費電力は450Whもあり1日5時間見ているとそれだけで1日2kWh、月間60kWh消費する。

 

(2) 今年の夏冬の差は181kWh、昨年は156kWhの差であったこと

(1)と同様、今年の寒さを考えると、妥当である。

 

結局、寒さとそれに伴って外出が減りTV視聴が増加するのが我が家の冬場の電気使用の増大につながっていたことが分かる。

その分、太陽光発電だけでは不足で、商用電気を使用していたことが分かった。

もし暖冬になればそれだけで改善されることも想像できる。

最後に図3をもう一度見てみると。太陽光発電量自体は1年を通じてそれほど変化がなかったことに驚かされる。

12月、1月は雨の日が少なくほぼ連日13kWh程度発電していた。

一方、夏の後半から秋にかけ雨続きだったため発電が少なく、

今年は特異な気象条件下での電気生活だったことが分かる。

各月のオフグリッド率(商用側使用の割合)も記載してある。

そのトータル、8月から4月までの年平均は74%になった。

目標は80%以上、限りなく100%に近づけたいところである。

 

(記:小野 令)

 

*******************************記者紹介************************************

元構造解析技術者。地震大国日本で、原発再稼働に対して異議を唱える。

25年前から埼玉県ときがわ町をフィールドとした月イチ林業隊にて間伐、下草刈り活動を継続中。

定年後、多摩市グリーンボランティアに参加。DIY好き。

現在はフレンドツリーサポーターズの副代表を務める。年間50日程、山仕事に従事している。

 

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