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③バッテリーマネジメントシステム

 

上に書いた通り、蓄電池は繊細な物なのです。

長く安全に使えるように制御することが大切です。

そんなバッテリーマネジメントシステム=BMSでは、たとえば、こんなことをしています。

 

・蓄電池本体の放電深度を超えて電気を取り出さないように制御する

放電深度とは、どれだけ電気を電池から取り出せるかということです。

スッカラカンになってしまうと劣化するタイプの電池のときは100貯めても、

例として、90しか取り出さないようにします。

 

・充電100%のときはそれ以上充電しないように制御する

 

・蓄電池が複数あるときは、偏って充放電しないように制御する

蓄電池製品の中に、複数の蓄電池本体が入っていることがあります。

テスラの電気自動車には、小さな電池がたくさん入っています。

また、業務用の蓄電システムを組むときは、蓄電池本体の数を増やして必要な容量を確保します。

それらが均等に使われるように制御します。

 

(シリーズ蓄電池を考える)BMS(BatteryManagementSystems)とは何か?

 

一般的には、業務用であっても蓄電池本体とセットで提供されることが多いのですが、

新種の電池を使いたいときや、蓄電システムの構成が複雑なときなどに、別に用意することがあります。

 

安全のために細やかな制御が必要なため、このバッテリーマネジメントシステムが

蓄電池製品の価格を上げています。

だから、安全性が高く粗雑に扱える蓄電池本体の開発が、低価格化のために重要なのです。



 

蓄電池の基本 ーその2ーに続く

 

(記:大橋 矩美子)

 


 

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