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三章 2018年の買取価格は?

ところで、2018年度の事業用太陽光(高圧を含む)の買取価格は、いくらになるでしょうか。

買取価格は、「調達価格等算定委員会」の意見を尊重し、経済産業大臣が決定します。(前年度の末頃)

ご承知のとおり、太陽光の買取価格は、「事業用(10kW以上2000kW未満)」と「家庭用(10kW未満)」に分けて決められています。

家庭用の単価は、既に2019年度まで決定していますが、事業用については現在、2018年度単価の検討がなされているところです。(算定委員会案は18円)

仮に18円とすると、現在のコストから十分採算が合うことが見込まれます。

また、パワーオプティマイザー(電力最適化装置)というスグレモノの使用により、発電量の向上も期待できます。

 

【対策】太陽電池パネルの日陰対策してますか 〜オプティマイザーは救世主となるか〜

 

全量売電の事業用太陽光は、もしかすると最後のチャンス!かもしれません。

 

 

四章 高圧太陽光は、いつまでに何をすればいいの?

本題です。

前述のとおり、認定取得にあたっては、まず先に電力会社との接続契約締結を行わなければなりません。

下記の図をご覧ください。

 

 

http://www.tepco.co.jp/pg/consignment/fit/corporate.html

(引用:「高圧・特別高圧工事のお申込み」  東京電力パワーグリッド)

 

 

①事前相談(任意) … 空き容量の確認

②接続検討申込み ⇒ ③接続検討回答 … 500kW以上の場合は3か月、500kW未満の場合は2か月

④接続契約申込み ⇒ ⑥接続契約締結 ⑦工事負担金契約締結 … 6か月を標準期間

(上記2点はいずれも、「送配電等業務指針」により定められています。)

8か月から9か月を経て、ようやく接続契約締結、そしていよいよ認定取得のための申請となります。

申請期限を仮に2017年度と同じ1月12日とした場合、2018年度の売電単価を取得するための日にちは、以下が安全な目安と考えられます。

 

 

500kW以上

500kW未満

接続検討の申込み

2018年4月12日頃までに

2018年5月12日頃までに

接続契約の申込み

2018年7月12日頃までに

 

※上記は東京電力管内に関する記載です。また、個々の事案は、事前相談等で個別にご確認ください。

2017年度は、認定申請後、接続契約締結書類の提出までに1か月程度の猶予が設けられていますので、これがあると少し余裕ができそうです。

 

こうしてみると、高圧については、新年度に入ると同時に新年度単価取得のための期限が迫ることになります。

新制度では、手続の変更によって年度の価格を確保するための行動開始時期が早まったことがわかります。

 

高圧の新年度は既に始まっているのです。

 

(坪坂 聖子)

 

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