◆完璧な防犯は難しいため、抑止策&早期発見対策が重要!

 

結論から記せば、無人状態の野立て太陽光発電施設で

防犯効果を期待するのは極めて難しいといえます。

泥棒の侵入を防ぐのが防犯には有効ですが、

野立ての場合はフェンスを越えたり破ったりすれば

やすやすと侵入できるため、まったく意味がないからです。

 

そこで、重要になるのが抑止策です。

泥棒は「見られる」「明るい」ことを嫌うため、

まず有効なのが、人の動きを感知するセンサーライトの設置です。

そして、監視カメラの設置も検討する価値があるでしょう。

 

実は、前ページで触れた茨城県鹿嶋市の事件で、

1,200万円の被害に遭った施設はどうやら監視カメラを設置していなかったようです。

報道によれば、「1カ月前の点検では異常がなかった」と

事業者の方がコメントしています。

つまり、1カ月もの間、盗まれたことに気づかなかったということであり、

少なくともリアルタイムでチェックできる監視カメラが未設置だったことがわかります。

 

盗まれたことで新たなケーブル費用や設置コストがかかるだけでなく、

1カ月という長期にわたって売電収入が途切れるのは相当な痛手です。

保険に加入していたとしても、その内容次第では

損失額をすべて補填できない可能性も高いのではないでしょうか。

(今回は触れませんが、保険の加入も要検討です!)

 

逆に、監視カメラですぐに被害を把握できれば、

警察へすぐ通報でき、犯人特定にもつながる可能性があります。

迅速なリカバリーで売電収入を早期に再確保することもできるでしょう。

 

◆暗闇でもバッチリ見えてWi-Fi不要の監視カメラが!

 

では、どんな監視カメラを設置すればいいのでしょうか。

筆者が注目しているのは、MIYOSHIのG-camシリーズです。

 

https://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/images/f_auto,q_auto/v1504241841/2fbc4d40dab50061364401b238f06e17_s_yp0rkq/2fbc4d40dab50061364401b238f06e17_s_yp0rkq.jpg?_i=AAhttps://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/images/f_auto,q_auto/v1504241841/2fbc4d40dab50061364401b238f06e17_s_yp0rkq/2fbc4d40dab50061364401b238f06e17_s_yp0rkq.jpg?_i=AAaltenergy保守ecology    ◆完璧な防犯は難しいため、抑止策&早期発見対策が重要!   結論から記せば、無人状態の野立て太陽光発電施設で 防犯効果を期待するのは極めて難しいといえます。 泥棒の侵入を防ぐのが防犯には有効ですが、 野立ての場合はフェンスを越えたり破ったりすれば やすやすと侵入できるため、まったく意味がないからです。   そこで、重要になるのが抑止策です。 泥棒は「見られる」「明るい」ことを嫌うため、 まず有効なのが、人の動きを感知するセンサーライトの設置です。 そして、監視カメラの設置も検討する価値があるでしょう。   実は、前ページで触れた茨城県鹿嶋市の事件で、 1,200万円の被害に遭った施設はどうやら監視カメラを設置していなかったようです。 報道によれば、「1カ月前の点検では異常がなかった」と 事業者の方がコメントしています。 つまり、1カ月もの間、盗まれたことに気づかなかったということであり、 少なくともリアルタイムでチェックできる監視カメラが未設置だったことがわかります。   盗まれたことで新たなケーブル費用や設置コストがかかるだけでなく、 1カ月という長期にわたって売電収入が途切れるのは相当な痛手です。 保険に加入していたとしても、その内容次第では 損失額をすべて補填できない可能性も高いのではないでしょうか。 (今回は触れませんが、保険の加入も要検討です!)   逆に、監視カメラですぐに被害を把握できれば、 警察へすぐ通報でき、犯人特定にもつながる可能性があります。 迅速なリカバリーで売電収入を早期に再確保することもできるでしょう。   ◆暗闇でもバッチリ見えてWi-Fi不要の監視カメラが!   では、どんな監視カメラを設置すればいいのでしょうか。 筆者が注目しているのは、MIYOSHIのG-camシリーズです。  -再生可能エネルギーの総合情報サイト-