「過積載」が規制の対象となったワケとは?

 

今までは、パネルを増設しても出力変更とはみなされなかったため、「太陽光発電システム設置時」の買い取り価格で売電することができました。2012年度に設置したのであれば、たとえパネルを増設したのが3年後であっても、1kw40円(税別、10kw以上の場合)で売ることができたのです。

 

なぜこのようなことが可能だったのでしょうか。その理由は、FIT法(再生可能エネルギー特別措置法)が定めた「発電出力」の登録方法にあります。登録されるのは、「太陽光パネルの合計出力」と「パワーコンディショナー(PCS)の定格出力」のうち低いほうなのです。つまり、パネルより出力が低いPCSを使えば、パネルをいくら増設しても「発電出力」が増加したことにはなりません。

 

しかし、日進月歩で進化する技術に伴い、パネルを含めて太陽光発電システムのコストは年々安くなってきています。太陽光の買い取り価格が毎年低くなっていくのはそのためですが、「過積載」によって高い買い取り価格を維持できる仕組みは不公平だというわけで、今回の規制案が持ち上がったのです。

 

 


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