不安定な再生可能エネルギーを、安定電源として昇華して行く上で欠かせないものとして、

近年蓄電池という製品が注目されています。

再生可能エネルギーに携わる我々も、蓄電池の開発に乗り出し、その主要素となるバッテリーについて、

アメリカのAquion Energy社の『ASPEN』という商品に注目しました。

 

【Aquion Energy社について】

アメリカ合衆国ペンシルバニア州ピッツバーグに本社を置き、マウント・プレザントという街にて,

ASPENを製造する工場を構えています。

元NASAの研究員でもあったJay Whitacre氏という人物が、カーネギーメロン大学において、

安価でシンプルな蓄電池ソリューションの研究開発を行っていました。

 

その研究の成果として、2008年にAHI(水性ハイブリッドイオン)蓄電池の開発に成功し、

その技術に可能性を感じて設立したのがAquion Energy社です

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同社はアメリカ国内においても数々の賞を受賞しており、マサチューセッツ工科大(MIT)が毎年発表している

「ビジネスモデルとテクノロジーが最もスマートな企業ベスト50」においても、

5位(2016年)にランクインした程、とても可能性を感じさせてくれる企業です。

 

しかしながら、設備投資には大金が必要となります。資金繰りが悪化した結果、2017年3月に米連邦倒産法第11条

(通称Chapter 11)を申請するに至りました。あまり馴染みのない言葉ですが、これは日本でいう民事再生法に近い手段で、

同時期に東芝のグループ会社であるウエスチングハウス(原子力関連企業)が申請したのもChapter 11でした。

 

我々としましても、せっかく見つけた良い蓄電池でしたので、何とか再建して欲しいと願っておりましたが、

つい先日新たな買い手が見つかったというニュースが発表されました。

売却先は中国Titans Energy Technologies Groupの関連会社であるJuline-Titans LLCという会社です。

 

詳細が発表されるのはもう少し先になるかと思われますが、なにはともあれこの蓄電池の研究開発が

存続する運びとなったことでひと安心です。


http://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/image/upload/v1498561686/DSC_1013_ubukur.pnghttp://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/image/upload/c_crop,h_299,w_299,x_76,y_0/h_150,w_150/v1498561686/DSC_1013_ubukur.pngeneleaks貯めるbizbattery  不安定な再生可能エネルギーを、安定電源として昇華して行く上で欠かせないものとして、 近年蓄電池という製品が注目されています。 再生可能エネルギーに携わる我々も、蓄電池の開発に乗り出し、その主要素となるバッテリーについて、 アメリカのAquion Energy社の『ASPEN』という商品に注目しました。   【Aquion Energy社について】 アメリカ合衆国ペンシルバニア州ピッツバーグに本社を置き、マウント・プレザントという街にて, ASPENを製造する工場を構えています。 元NASAの研究員でもあったJay Whitacre氏という人物が、カーネギーメロン大学において、 安価でシンプルな蓄電池ソリューションの研究開発を行っていました。   その研究の成果として、2008年にAHI(水性ハイブリッドイオン)蓄電池の開発に成功し、 その技術に可能性を感じて設立したのがAquion Energy社です 同社はアメリカ国内においても数々の賞を受賞しており、マサチューセッツ工科大(MIT)が毎年発表している 「ビジネスモデルとテクノロジーが最もスマートな企業ベスト50」においても、 5位(2016年)にランクインした程、とても可能性を感じさせてくれる企業です。   しかしながら、設備投資には大金が必要となります。資金繰りが悪化した結果、2017年3月に米連邦倒産法第11条 (通称Chapter 11)を申請するに至りました。あまり馴染みのない言葉ですが、これは日本でいう民事再生法に近い手段で、 同時期に東芝のグループ会社であるウエスチングハウス(原子力関連企業)が申請したのもChapter 11でした。   我々としましても、せっかく見つけた良い蓄電池でしたので、何とか再建して欲しいと願っておりましたが、 つい先日新たな買い手が見つかったというニュースが発表されました。 売却先は中国Titans Energy Technologies Groupの関連会社であるJuline-Titans LLCという会社です。   詳細が発表されるのはもう少し先になるかと思われますが、なにはともあれこの蓄電池の研究開発が 存続する運びとなったことでひと安心です。-再生可能エネルギーの総合情報サイト-
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