29年度の再生可能エネルギーの買取単価が決まりました。
詳しくは、経済産業省のHP(http://www.meti.go.jp/press/2016/03/20170314005/20170314005.html)でご確認頂ければと思いますが、

太陽光発電に関しては、下記のようになりました。

平成29年度 平成30年度 平成31年度
非住宅用(10kw以上2,000kw未満) 21円+税
住宅用太陽(10kw未満)
出力制御対応機器設置義務なし
28円 26円 24円
住宅用太陽(10kw未満)
出力制御対応機器設置義務あり
30円 28円 26円

ある程度想定した範囲内という印象ですが、住宅用に関しては、31年度分まで発表されました。
毎年2円ずつ下がって行くことになります。
注目は、住宅用(出力制御対応機器設置義務なし)の平成30年度、設置義務ありの平成31年度の26円という単価でしょうか。
現在電力自由化で様々な料金プランが出ていますので一概には言えませんが、

****************************************
例えば東京電力管内で従来からの電力プランを利用しているご家庭で、
従量電灯Bの契約(10A~60A契約)の場合

最初の120kWhまでの電気料金が19円52銭
120kWhをこえ300kWhまで(第2段階料金)が26円
****************************************

となっています。

この段階になると電力会社から電気を買って払う単価と自分で電気を作って電力会社に売る価格が同じになります。
今までのように電気を沢山余らせて売ったほうがお得という考え方が一概には言えなくなってきます。
自分で作って、自分で使うというシンプルな世界がより現実的になってくるのかなと個人的には思っています。
そのためにも電気をタメルという技術がますます必要になってきますね。

ちなみに再エネ賦課金に関しても今年度の単価が決定しています。
詳しくはこちらをご覧ください。

平成29年度の再エネ賦課金単価が決定

 

 

再生可能エネルギーの普及状況

買取単価を調べていると、
資源エネルギー庁のHPから固定買取制度情報公開ウェブサイトなるものを発見しました。
(もしかしたら昔からあったのかもしれませんが)
http://www.fit.go.jp/statistics/public_sp.html

なんとなくこの情報を見ていたら、現在の再エネの普及状況を確認してみたいという衝動にからてしまい、
官公庁などから発表されている情報をかき集めながら、
再生エネルギーの普及状況(主に太陽光を中心)に考えてみたいと思います。

 

1.普及率

ダイレクトに普及率に言及している統計資料は、総務省が公開している全国消費実態調査の平成26年度版となります。
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?bid=000001061696&cycode=0
ちょっと古いですが、二人以上の世帯における太陽光発電システムの普及率は、6.6%となっています。
すでに調査から3年はたっています。
前々回の21年度の調査からは5ポイント上昇していますが、
その要因としてこの間にFITが始まり、震災などもあった影響での上昇と推測できます。
売電単価は年々下がっていますが、それでも設備認定の申請数から見ても導入数は伸びていると思いますので、
現在の普及率は8-9%ぐらいかなと勝手に推測しました。(あくまでも推測です)

なかなか統計の数字を見ただけではピンとこない方も多いのではと思いますので
身近な例に当てはめてみようと思います。

仮にあなたが週末草サッカーチームでプレーしているとします。
今週は試合です。
2fcde843bbba1cb577cfc77c9605a763_m
試合をするために11人×11人なので、最低22人がそこにはいます。
そのうち9%が太陽光を付けているとすると
22人×9%なので2人は太陽光を付けている試算になりますので、
各チーム1人は設置しているかもしれませんね。

 

 

 

2.日本の総発電量における再生可能エネルギーの割合

211-3-1

出典)経済産業省エネルギー庁「エネルギー白書2016」

2014年のデータになりますが、新エネルギー・地熱などが再生可能エネルギーと考えることができると思います。
全体の4.4%となっています。
これに水力(3.4%)を加えた合計7.8%が非化石エネルギーとなります。
震災の影響で原子力の割合は減っていますが、
化石燃料への依存度は相変わらず高い状態です。

仮に1か月の電気利用料が下記のように
108kwhで3,431円とします。

28年1月

単純に電源別のエネルギー量の割合をこの数字に当てはめると、
(これらはあくまでも割合を単純に当てはめているので、実際には意味がない数字ではありますが)
108kwhの7.8%、8.4kwhが非化石エネルギーとなり、
金額にすると267円分が非化石エネルギー分となります。

ちなみに8.4kwhの電気というのは
消費電力200wのエアコンを42時間稼働させた時の消費電力となります。
エアコンを1日6時間使ったとすると7日分になりますね。

 

 

 

最後に再生可能エネルギー(上の図でいう4.4%)の電源別の内訳を見てみましょう。

http://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/image/upload/h_768,w_1024/v1490249524/25f605f07fc07cf619d662f31c9d41ed_m_emw2xo.jpghttp://res.cloudinary.com/hv7dr7rdf/image/upload/c_crop,h_1440,w_1440,x_240,y_0/h_150,w_150/v1490249524/25f605f07fc07cf619d662f31c9d41ed_m_emw2xo.jpgeneleaks創る29年度の再生可能エネルギーの買取単価が決まりました。 詳しくは、経済産業省のHP(http://www.meti.go.jp/press/2016/03/20170314005/20170314005.html)でご確認頂ければと思いますが、 太陽光発電に関しては、下記のようになりました。 平成29年度 平成30年度 平成31年度 非住宅用(10kw以上2,000kw未満) 21円+税 - - 住宅用太陽(10kw未満) 出力制御対応機器設置義務なし 28円 26円 24円 住宅用太陽(10kw未満) 出力制御対応機器設置義務あり 30円 28円 26円 ある程度想定した範囲内という印象ですが、住宅用に関しては、31年度分まで発表されました。 毎年2円ずつ下がって行くことになります。 注目は、住宅用(出力制御対応機器設置義務なし)の平成30年度、設置義務ありの平成31年度の26円という単価でしょうか。 現在電力自由化で様々な料金プランが出ていますので一概には言えませんが、 **************************************** 例えば東京電力管内で従来からの電力プランを利用しているご家庭で、 従量電灯Bの契約(10A~60A契約)の場合 最初の120kWhまでの電気料金が19円52銭 120kWhをこえ300kWhまで(第2段階料金)が26円 **************************************** となっています。 この段階になると電力会社から電気を買って払う単価と自分で電気を作って電力会社に売る価格が同じになります。 今までのように電気を沢山余らせて売ったほうがお得という考え方が一概には言えなくなってきます。 自分で作って、自分で使うというシンプルな世界がより現実的になってくるのかなと個人的には思っています。 そのためにも電気をタメルという技術がますます必要になってきますね。 ちなみに再エネ賦課金に関しても今年度の単価が決定しています。 詳しくはこちらをご覧ください。 http://eneleaks.com/?p=16982     再生可能エネルギーの普及状況 買取単価を調べていると、 資源エネルギー庁のHPから固定買取制度情報公開ウェブサイトなるものを発見しました。 (もしかしたら昔からあったのかもしれませんが) http://www.fit.go.jp/statistics/public_sp.html なんとなくこの情報を見ていたら、現在の再エネの普及状況を確認してみたいという衝動にからてしまい、 官公庁などから発表されている情報をかき集めながら、 再生エネルギーの普及状況(主に太陽光を中心)に考えてみたいと思います。   1.普及率 ダイレクトに普及率に言及している統計資料は、総務省が公開している全国消費実態調査の平成26年度版となります。 http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?bid=000001061696&cycode=0 ちょっと古いですが、二人以上の世帯における太陽光発電システムの普及率は、6.6%となっています。 すでに調査から3年はたっています。 前々回の21年度の調査からは5ポイント上昇していますが、 その要因としてこの間にFITが始まり、震災などもあった影響での上昇と推測できます。 売電単価は年々下がっていますが、それでも設備認定の申請数から見ても導入数は伸びていると思いますので、 現在の普及率は8-9%ぐらいかなと勝手に推測しました。(あくまでも推測です) なかなか統計の数字を見ただけではピンとこない方も多いのではと思いますので 身近な例に当てはめてみようと思います。 仮にあなたが週末草サッカーチームでプレーしているとします。 今週は試合です。 試合をするために11人×11人なので、最低22人がそこにはいます。 そのうち9%が太陽光を付けているとすると 22人×9%なので2人は太陽光を付けている試算になりますので、 各チーム1人は設置しているかもしれませんね。       2.日本の総発電量における再生可能エネルギーの割合 出典)経済産業省エネルギー庁「エネルギー白書2016」 2014年のデータになりますが、新エネルギー・地熱などが再生可能エネルギーと考えることができると思います。 全体の4.4%となっています。 これに水力(3.4%)を加えた合計7.8%が非化石エネルギーとなります。 震災の影響で原子力の割合は減っていますが、 化石燃料への依存度は相変わらず高い状態です。 仮に1か月の電気利用料が下記のように 108kwhで3,431円とします。 単純に電源別のエネルギー量の割合をこの数字に当てはめると、 (これらはあくまでも割合を単純に当てはめているので、実際には意味がない数字ではありますが) 108kwhの7.8%、8.4kwhが非化石エネルギーとなり、 金額にすると267円分が非化石エネルギー分となります。 ちなみに8.4kwhの電気というのは 消費電力200wのエアコンを42時間稼働させた時の消費電力となります。 エアコンを1日6時間使ったとすると7日分になりますね。       最後に再生可能エネルギー(上の図でいう4.4%)の電源別の内訳を見てみましょう。-再生可能エネルギーの総合情報サイト-
1 2

あなたにお勧めの記事はこちら