今回はまじめな回です(笑)
さて太陽光発電の設置による「雨漏り」が問題になって久しいですが、
新聞や専門誌等で記事になっているのはどうも傾斜屋根ばかりのような気がします。
私は今まで現地調査や点検などで様々な屋根に登ってきました。
そんな中、傾斜屋根より陸屋根の方が、雨漏り寸前、もしくは雨漏りしている屋根を多く見ているような気がします。
なので私は傾斜屋根より陸屋根の方が太陽光設置による雨漏りのリスクは高いのではないかと思っています。

 

■陸屋根工事は高度な技術が必要

テレアポ、いわゆる電話営業を行う販売会社は今でも多いようですが、
お客様が陸屋根と分かると、ピタっと営業電話をしなくなるそうです。
ポータルサイトに問い合わせをしたお客様からも同ような話をよく聞きます。
陸屋根だと言うと、しつこかった電話は鳴り止み、逆に見積もりを断わられる事さえあるそうです。

 

なぜでしょう?

 

それは陸屋根への太陽光発電設置工事は防水処理が密接に絡んでくるからです。
そして本来、太陽光発電工事と防水工事は別物です。
太陽光の工事業者が防水工事を行うのは、稀だと思います。
陸屋根防水工事

陸屋根への太陽光発電設置は防水絡みの高度な技術を必要とし、
工事の出来が後の屋根の(家の)状態に大きく影響を与えます。
太陽光ブームと言われた頃に新規参入した工事業者などは、
ほぼ素人にメーカーIDを取得させ工事させるといった事をしていましたが、
素人が陸屋根の施工を行うのは危険です。
雨漏りのリスクはかなり高いといえるでしょう。

見積もりが安いからと言って、激安販売店などと契約してしまうと
工事費を安くする為にこのような業社が工事をする事が多いようです。
適正価格を大幅に下回る見積もりは十分にご注意ください。

 

■様々な工法
太陽光発電 陸屋根

最近は陸屋根用架台として様々な工法が誕生しているようです。

今でも一番多いのが昔ながらの基礎工法(アンカー工法)でしょう。
屋根に穴をあけアンカーを打ち込み基礎を立ち上げるといったこの工法は高度な防水処理を必要とし、
雑な工事をすると雨漏りのリスクが高い工法です。
施工業者の選定は慎重に行う必要があるでしょう。

置き基礎工法なるものもあります。重石でパネルを押さえる工法です。
重石だから重いです(笑)
屋根へのダメージを気にされる方には敬遠されているようです。

そして最近設置が増えてきているのがソーラーベース工法です。
基礎工法のように屋根に穴をあけないので万能架台のように宣伝されていますが、
高さがない為、雪、雨、ゴミに弱いのが最大の欠点と言われています。
少し雪が積もっただけでも何週間もパネルが顔を出さないといったことがあるそうです。
雪が固まってしまうと、すぐに登れない屋根だと悲劇的です。

 

■どの工法を選べばよいか

陸屋根へ太陽光パネルの設置するポイントを挙げてみましょう。

①防水を加工しなくてよい(雨漏りのリスクの低減)
②建物への負荷を考えると軽量のほうがいい
③床面より高さがあるほうが雪や雨、ゴミの影響を受けにくい

プラスして施工をする業者がどれくらい陸屋根の施工をしたことがあるか
そのあたりも確認したほうがいいのではないかと思います。

これらが陸屋根に太陽光設置する際のポイントかなと思います。
ちょっと宣伝ぽくなってしまいましたが、ポイントははずしていないと思います。
陸屋根に太陽光の設置をご検討の方はご参考にして頂ければと思います。

 

 

(記:高橋努)

 

 

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